卒乳の仕方は?時期の目安はいつ?自然な方法・進め方や、胸のケアまで紹介!

【医師監修】卒乳のきっかけ・理由や、時期の目安を紹介します。自然な卒乳方法と計画的な進め方コツ・注意点や、先輩ママたちの体験談をもとにした卒乳方法も見てみましょう。卒乳後のおっぱいケア方法の仕方や、ポイント・注意点もありますので参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 卒乳はいつした?きっかけ・理由は?
  2. 卒乳する時期の目安はいつ?
  3. 自然な卒乳方法と計画的な進め方のコツ・注意点
  4. 先輩ママの卒乳方法を体験談で紹介
  5. 卒乳後のママ・赤ちゃんのケア
  6. 卒乳後のおっぱいケアの仕方は?
  7. 卒乳に関するQ&A
  8. 卒乳は理解してから始めよう!

環境の変化がある時はタイミングとしてふさわしくありません。病気から回復した直後や、引っ越し、入園や転園の時期は外したほうが良いでしょう。赤ちゃんが安心しておっぱいから卒乳できるように、良いタイミングを探しましょう。

卒乳したほうが良いこともある?

卒乳すると朝までぐっすりと眠るようになる赤ちゃんが多くいるため、ママも夜しっかりと睡眠をとれるようになるでしょう。離乳食の進みもよくなる可能性があります。外出時に授乳する場所を探す必要もなくなるでしょう。

赤ちゃんが自然とおっぱいを欲しがらなくなるまで待つことが理想とされていますが、仕事を再開したり授乳がストレスになっていたりするようなら、計画的に卒乳を進めてもかまいません。ただし、母乳以外で赤ちゃんがしっかりと栄養や水分をとれているか確認しましょう。

卒乳後のスキンシップは?

卒乳後のスキンシップは、抱っこして絵本を読んであげたり、一緒に遊んであげたりしましょう。手をつないでお散歩するのも良いでしょう。

最初はスキンシップが減ったと感じる人もいます。しかしこれからはどんどん言葉を覚えてコミュニケーションがとれるようになるでしょう。

卒乳は理解してから始めよう!

卒乳を迎えると少し寂しい感情を持つ人もいるでしょう。しかし赤ちゃんとママにとって成長のステップとなり、とても大切なことです。その日が自然な形で迎えられるような卒乳の仕方で、赤ちゃんがおっぱいにさよなら言えるといいですね。

渡邉恵里

小児科医

WHOは2歳までの母乳育児を推奨しており、いつまでに授乳をやめないといけないというものはありません。その子の発育、安心感の求め方を踏まえ、母子共に無理のない卒乳を進めて下さいね。