赤ちゃんのよだれが多い原因は？いつまで続く？対処法や、異常な量の目安も！

赤ちゃんのよだれの量は個人差があるため、よだれが出ない赤ちゃんやよだれの量が少ない赤ちゃんもいます。しかし、いつもとよだれの量が違うなど異変を感じたときは、赤ちゃんの体調が悪い可能性もあるのです。ここからは、赤ちゃんの異常なよだれの特徴や量を解説します。

いつもよだれが出ている赤ちゃんが、急に1日よだれが出ないことがある場合は、脱水症状を起こしている可能性があります。いつもよりよだれの量が少ないと感じたときは、赤ちゃんの体調を確認して、こまめに水分補給してあげるようにしましょう。

うまく水分補給ができない、機嫌が悪い、発熱しているなどの場合は病院を受診するようにしましょう。

赤ちゃんのよだれの量がいつもより多い場合は、手足口病や口内炎などにかかっている可能性があります。赤ちゃんの口の中で炎症が起きたり、病気が原因で唾液の量は増えます。（※1）

赤ちゃんのよだれが臭い原因は、口の中の水分が足りていないからです。正常な赤ちゃんのよだれは、サラッとして臭いもありません。唾液は口の中を洗浄する役割があり、水分が不足すると唾液の量が減ります。そして、口の中にいる雑菌が繁殖してよだれが臭くなるのです。

赤ちゃんのよだれが臭いときは、脱水症状を起こしている可能性もあります。赤ちゃんのよだれが臭いときは、こまめに水分補給をしてあげて口の中を潤してあげましょう。

赤ちゃんのよだれに血が混ざっている場合は、口の中を噛んで口の中が切れてしまい、血が混ざっていることが考えられます。対処法としては、赤ちゃんの口の中を確認して口の中が切れているようであれば、清潔なガーゼで軽く押さえます。血が止まるまで様子をみて、血が止まれば心配ないでしょう。

また、赤ちゃんが授乳のときにママの乳首を噛んでしまったことが原因で、赤ちゃんのよだれに血が混ざっていることもあります。

赤ちゃんから泡状のよだれが出る原因はいくつかありますが、異常なよだれではありません。赤ちゃんのよだれが泡状になっていると、ママはびっくりして「異常なよだれ？もしかして病気？」と心配になってしまいますよね。

赤ちゃんはミルクやおっぱいを飲んでいるつもりで口を動かすことがあります。また、口を動かすことで出る音が楽しくて、音を出して遊んでいることがあるのです。これらの動きで、赤ちゃんのよだれが泡状になっていることがあります。赤ちゃんがいつもと様子が変わらずに過ごせているようであれば、心配ないでしょう。

（赤ちゃんの遊びについては以下の記事も参考にしてみてください）