おくるみはいつまで必要?新生児の正しい巻き方は?使い方のコツ・注意点を解説!

おくるみの赤ちゃんへの効果やいつまで必要なのかをはじめ、新生児への正しい巻き方・使い方のコツを【動画】で紹介していきます。また、いつまで使ったか先輩ママたちの意見や注意点、使い終わったあともおくるみの巻く以外の活用法・リメイクアイデアも掲載!

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Contents
目次
  1. おくるみとは?
  2. おくるみの赤ちゃんへの効果は?
  3. おくるみはいつからいつまで必要?
  4. 新生児のおくるみの正しい巻き方・使い方のコツは?【動画あり】
  5. おくるみを使う際の注意点!新生児には要注意!
  6. 使い終わったら…?巻く以外の活用法・リメイクアイデアを紹介!
  7. 赤ちゃんにおくるみを使ってみよう!

泣きやませ・寝かしつけに役立つ

おくるみの効果のひとつは、赤ちゃんが寝付かせやすいということです。赤ちゃんの体がしっかりと布にくるまれていることで、安心感を与えて心地よい入眠へといざないます。なかなか、寝付かせずに困っているママも、おくるみを使うことで寝付かせやすくなったという先輩ママの声も多くあがっているのです。

また、新生児期~生後2ヶ月ころの赤ちゃんは、成長と共に授乳や排泄のほかにもぐずってなかなか泣きやまないことも増えてきます。そんなときに、おくるみを使うとぐずりにくくなる赤ちゃんもいるのです。泣き止まない赤ちゃんにお困まりのママはおくるみにチャレンジしてみるとよいかもしれませんね。

(赤ちゃんが泣きやまない時の対処法については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが泣きやまない!対処はどうしたら良い?病気が原因の場合も?

窒息を防ぐ効果も

手足の力が活発な赤ちゃんは、かけている布団を動かし自分の顔の上にかけてしまうことがあり、窒息する可能性があります。手足をよく動かす赤ちゃんは、おくるみをすることで手足がある程度固定されるため、布団を動かす心配がなくなり、窒息を防ぐができます。

ただし、月齢が進み寝返りができるようになった赤ちゃんは、おくるみをすることで寝返り返りがしづらくなってしまうため、窒息のおそれがあります。月齢による注意も必要であることをしっかり頭に入れておき、安全におくるみを使用できるようにしましょう。

おくるみはいつからいつまで必要?

おくるみがいつまで必要になるのかは、赤ちゃんの好みやママの判断でその使い方や必要な時期には個人差があります。ですが、一般的にはだいたい新生児期から、首が座る生後3~4ヶ月ころまでが目安となっています。

おくるみを卒業する目安はいつまでになるのかは、手足がよく動くようになってきたタイミングや、おくるみが小さくなってきたときなどです。赤ちゃんがおくるみを嫌がるようになったら、もう卒業と判断して良いでしょう。

新生児のおくるみの正しい巻き方・使い方のコツは?【動画あり】

ここからは、おくるみの正しい巻き方と使い方のコツをご紹介していきます。赤ちゃんをしっかりと巻いて安全に抱っこできるようにおくるみの正しい巻き方を覚えていきましょう。赤ちゃんがぐずっているときにもササッと手早くおくるみを巻ける方法や、きつすぎず緩すぎず適度なおくるみの調整の仕方をご案内します。

正方形のおくるみの巻き方

1番巻きやすいと人気の正方形のおくるみの巻き方をご紹介します。慣れると簡単にさっと巻けるようになるので練習してみてくださいね。

<正方形のおくるみの巻き方手順>

1. 正方形のおくるみをひし形なるように置き、頭をおく位置の角を手前に折ります。
2. 1の折り目が首の下あたりに来るように赤ちゃんを置きます。
3. 赤ちゃんの手を右手で押さえながら、左側の布を右肩の下に巻き込む。
4. 右側も同様に、呼吸の妨げにならないくらいの強さで、赤ちゃんの左肩の下に巻き込む。
5. 足側の布を持ち上げ、両足があぐらか足裏をそろえる形にして包み込む。
6.5で巻き込んだ布端をねじって首の下にはさむ。
7.反対側も同様に行う

長方形のおくるみの巻き方

バスタオルなどでも代用可能な長方形のおくるみの巻き方をご紹介します。正方形のおくるみとの違いは折る長さの違いや、赤ちゃんをはじめに奥位置の違いです。着目してチェックしてみてください。

<長方形のおくるみの巻き方手順>

1. おくるみが横長になるように置く。
2. 布から赤ちゃんの頭が出るように、横の長さの真ん中の位置に寝かせる。
3. 左上の角を持って、赤ちゃんの腰の右側あたりを目安に巻きこむ。
4. 右側も同じように巻きこむ
5. 赤ちゃんの足の裏同士をくっつけるようにするか、軽くクロスしてあぐらの形になるようにする。
6. 左下の角をもち、赤ちゃんの首元右側へ向かって巻きこむ。
7. 右側も同じように巻きこむ。
8. 最後に6と7の角を首の後ろ側できゅっと軽く結んで出来上がり

巻き方のコツも紹介