1歳を過ぎたらミルクの卒業準備?卒乳・断乳や離乳食への移行のコツを紹介

1歳を過ぎたらミルクの卒業準備をするべき?といった疑問をはじめ、卒乳と断乳の違いについて解説!1歳を過ぎてから卒乳・断乳や離乳食への移行のコツや、フォローアップミルクの使い方、ミルク離れしない時の対処法も紹介していきます。

Contents
目次
  1. 1歳を過ぎたらミルクの卒業準備?
  2. 卒乳と断乳の違いは?
  3. 1歳過ぎてからの卒乳・断乳や離乳食への移行のコツは?
  4. 1歳を過ぎてからのフォローアップミルクの使い方は?
  5. 1歳を過ぎてもミルク離れしない時は?
  6. 1歳を過ぎたら徐々に離乳食に移行しよう

1歳を過ぎたらミルクの卒業準備?

赤ちゃんの成長はあっという間ですよね。気が付けば、ミルクの卒業を考える時期になってきます。1歳を目途にミルクの卒業を考えるママも多いですよね。ミルクの卒業や卒業準備は何を基準にどのようなタイミングで行うものなのでしょうか(※1)。

(卒乳の最適な時期については以下の記事も参考にしてみてください)

卒乳の時期はいつが最適?断乳との違いや、計画的な自然卒乳のコツも解説!

入園・仕事復帰の時期

赤ちゃんが1歳を迎えることを基準とし、仕事に復帰するママも多いですよね。仕事復帰のタイミングで、保育園への入園をする家庭も多くあります。仕事復帰や入園により、頻繁におっぱいをあげるということは難しくなりますよね。

そのタイミングで卒業を考え始める人や、そのタイミングで卒業するという考え方もあるでしょう。

歯が生える時期

歯の生えてきた時期によって、ミルク卒業を考えるママもいます。卒乳の理由として、虫歯対策がありますね。歯が生えるということは、虫歯のリスクがでてくるということです。ミルクをおっぱいや哺乳瓶で飲んでいると、ミルクが歯の隙間に入りやすく、その分虫歯になりやすいのです(※2)。

そのことから、歯が生えてきてから卒乳を意識したという人は多いですよ。

自然と卒業した

赤ちゃんがミルクをあまり欲しがらなくなり、自然と卒業したという家庭もあります。1歳近くになると、離乳食が進んでいる家庭も多いですよね。1日3食離乳食をしっかりと食べており、栄養を離乳食で摂ることができる場合は、ミルクをあげる必要はありません。

離乳食もしっかり食べて、赤ちゃんもミルクに興味を示さず、自然とミルクを卒業したというパターンもあります。離乳食の完了期と言われる年齢がおよそ1歳なので、自然と卒業する場合は、1歳近くのタイミングが多いですよ。

(粉ミルクの必要な時期については以下の記事も参考にしてみてください)

粉ミルクはいつまで必要?卒乳・断乳の開始時期の目安は?進め方のコツも紹介!

1歳を目安に

ミルク卒業の時期について、1歳を迎える日を目安に考えるママは多いでしょう。個人的な事情による卒業時期はさまざまですが、一般的に推奨されているので、とりあえず1歳を目途に卒業準備を始めるという意見もあります。

ミルクの卒業は時間がかかる場合もあります。いますぐ卒業させたいと思っても、スムーズに進むとは限りません。早めに予定を立てて卒業に向けて動き出しましょう。

卒乳と断乳の違いは?

ミルクやおっぱいを卒業することを、卒乳や断乳と言いますよね。どちらも聞き馴染みのある言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。卒乳と断乳について紹介していきます。

(卒乳・断乳の時期やきっかけについては以下の記事も参考にしてみてください)

卒乳・断乳の時期はいつ?きっかけ・理由や進め方を先輩ママの体験談で紹介!

卒乳と断乳の使い分け

一般的には、卒乳とは赤ちゃんが自然とおっぱいやミルクを欲しがらなくなり、卒業をすることです。対して断乳は、ママがミルクから卒業させる日を決めて、工夫をしながらミルクから卒業させることを言います。

そういった違いはありますが、近年では、ミルクやおっぱいからの卒業のことを総じて卒乳と表現することも多く、明確に使い分けが行われているわけではありません。

部分的な断乳