ベビーカーの防寒は必須！フットマフやケープなど人気グッズ15選！

赤ちゃんは、ベビーカーでのお出かけが大好きですよね。しかし、赤ちゃんは体温を調節する機能がまだ完成していない状態です。そのため、寒い冬に赤ちゃんとベビーカーでお出かけをするときには、防寒をしっかりしておかなければなりません。

こちらの記事では、前半で赤ちゃんの体温調節機能についてや、ベビーカーの防寒グッズの選び方をご紹介します。ベビーカーの人気防寒グッズのおすすめについて知りたい方は、記事の後半からご覧くださいね。

まずは、赤ちゃんの体温調節機能についてご紹介していきます。赤ちゃんの体温調節について知ることで、ベビーカーの防寒グッズを選びやすくなります。また、多くの子育て中のママが気になる赤ちゃんの衣服の着せ方の参考にもなりますよ。

ママのお腹の中から出てきたばかりの新生児の赤ちゃんは「体温調節中枢」と呼ばれる自律神経がまだ完成していない状態です。そのため、体温調節をうまく行うことができません（※1）。新生児の赤ちゃんは気温の影響を受けやすいので、暑い夏や寒い冬のお出かけには特に注意が必要です。

生後約8か月ごろが、赤ちゃんの体温調節が可能になる目安だと考えられています。ただ、体温調節中枢が完成したというわけではありません。体温がきちんと調節できるようになる2歳までは、ママが赤ちゃんの衣服を調整するなどして不快にならないようにしてあげましょう。

（赤ちゃんの体温や衣服の調整については以下の記事も参考にしてみてください）

子育てをしていて「赤ちゃんの手足が冷たいけど、このままで大丈夫なの？」と心配になったママも多いですよね。特に寒い冬の時期に赤ちゃんの手足が冷たくなっていると、赤ちゃんが寒がっているんじゃないかと気になってしまうものです。

赤ちゃんの手足が冷たくなってしまうのは、熱を生産するための「褐色脂肪」が赤ちゃんの体の中心に集中していることが原因です。そのため、赤ちゃんは体の末端である手足の温度がうまく調節できず、冷たくなってしまいます。

手足が冷たくても、お腹や背中などがあたたかく機嫌が良ければ問題ありません。ただ、手足の色が変わっているようであればしもやけのサインです。ママが優しくあたためてあげましょう。

（新生児や赤ちゃんの手足が冷たいときの対処法については以下の記事も参考にしてみてください）