赤ちゃんの絶壁頭を防止できる？原因や治し方は？おすすめの新生児枕も紹介！

赤ちゃんの絶壁頭とは、その名称通り後頭部が平らな状態で絶壁になっている頭のことです。生まれて間もない新生児の頭は、まだまだ柔らかく些細な原因で変形してしまいます。成長とともに改善していくことがほとんどですが、なかなか治らずケアが必要になる場合もあるため注意も必要です。

（赤ちゃんの頭の形については以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんの頭が絶壁頭になるのには、いくつかの原因が考えられます。まずは、その原因についてくわしく解説します。

生まれたばかりの新生児の頭の骨は、出産の時に産道を通りやすいように柔らかい状態になっています。そのため、頭の形は変形しやすく、少しのことでも絶壁頭になる原因となってしまうのです。

上述した通り、赤ちゃんの頭はとても柔らかいため、ただ仰向けで寝ていることが絶壁頭の原因にもなります。特に生まれたばかりの新生児は、1日のほとんどを寝て過ごしますよね。寝ている時間が長いと、それだけ後頭部に圧がかかるため頭の形にも影響してしまいます。

（赤ちゃん・新生児がよく寝る原因については以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんを抱っこする際に、毎回同じ向きだったり手の位置が同じだったりすると、頭の同じところに圧がかかりやすくなり絶壁頭の原因となることも考えられます。

赤ちゃんが眠る時いつも同じ方向ばかり向いていると、絶壁頭の原因になる可能性があります。頭の形が変わってくると、その平らになった方を下側にしやすくなるため、さらに絶壁頭の傾向は高まってしまいます。