粉ミルクはアレルギーに要注意！赤ちゃんに出る症状は？原因・対処法も紹介！

軽度のアレルギー症状が出て経過観察中の赤ちゃんや、粉ミルクによりアレルギー予防には、以下の粉ミルクがおすすめです。

ミルクアレルギーの赤ちゃんには以下の粉ミルクがおすすめです。

粉ミルクのアレルギーを予防する方法としては、一般的な育児用の粉ミルクを与えるのではなく、ペプチドミルクを使用することです。ペプチドミルクを与えることで、粉ミルクによるミルクアレルギーの発症が軽減されると言われています。アレルギー予防のために、ペプチドミルクに慣れてから一般的な育児用の粉ミルクに移行することもあります。

ペプチドミルクは、牛乳を加水分解して分子量を小さくしています。分子量を小さくすることで、赤ちゃんが摂取したときに異物と判断されません。しかし、アレルギーの原因物質となる牛乳のたんぱく質を完全に分解しているわけではないのです。そのため、粉ミルクでアレルギー症状が出てしまった赤ちゃんは摂取することができません。

（赤ちゃんのアレルギー予防については以下の記事も参考にしてみてください）

「赤ちゃんに粉ミルクをあげて、万が一アレルギー症状が出てしまったら…」と心配になるママもいるかもしれません。アレルギー症状を心配してママの判断で粉ミルクの量を制限すると、赤ちゃんの栄養源が足りず、成長に影響が出てしまいます。しかし、症状を見逃して与えて続けてしまうことも良くありません。

万が一、赤ちゃんに今回紹介したアレルギー症状がみられる場合は、必ず小児科を受診して、対応を相談しましょう。