赤ちゃんの動物園デビューはいつ?注意点は?アレルギー予防になる?

【医師監修】赤ちゃんにとってもたくさんの動物を見られる動物園は魅力的なものです。しかし、赤ちゃんの免疫力は大人よりも低いために動物アレルギーの心配もありますよね。いつ頃なら赤ちゃんを動物園に連れていけるのか、アレルギーの心配や注意点は何かをご紹介していきます。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 赤ちゃんと動物園に行こう!
  2. 赤ちゃんと動物園デビューはいつがいい?
  3. 赤ちゃんと動物園に行く時の注意点
  4. 動物園に行くとアレルギー予防になる?
  5. 赤ちゃんと動物園に行ったママの体験談
  6. 赤ちゃんと一緒に動物園を楽しもう

赤ちゃんと動物園に行こう!

動物園は赤ちゃんとのお出かけにおすすめの行き先です。普段見られない生き物を間近で見ることは赤ちゃんにも刺激になりますし、ママも外出することで気分転換になるでしょう。休日は混雑するので平日に行くと、ママも赤ちゃんもゆったり見て回ることができます。

動物園に行くと言っても、新生児過ぎてすぐだと免疫力や菌などの衛生面が気になるママもいるでしょう。しかし、赤ちゃんの頃から動物と触れ合うことで免疫力がつき、アレルギー対策になるという話もあります。そのため早めに動物園に行きたいと考えるママもいるようです。

赤ちゃんと動物園デビューはいつがいい?

赤ちゃんと動物園に出かけるのはいつからがおすすめなのでしょうか。動物園ははいつからでもおすすめで、新生児を過ぎた生後2ヶ月以降であれば、動物園に行くことは可能です。ただし、赤ちゃんの負担にならないように気候の穏やかな季節に行くことをおすすめします。特に外に慣らしはじめたばかりの生後2〜3ヶ月のときは、真夏や真冬は避けましょう。

赤ちゃんの首が座る生後5ヶ月頃がおすすめ

赤ちゃんの動物園はいつからがいいと決まっていませんが、あえておすすめの時期があるとすれば首が座る生後5ヶ月以降でしょう。赤ちゃんの首が座ると、ママの支えなく頭を自由に動かすことができるからです。赤ちゃんが自分で興味のあるものを見ることも可能です。首が動かせない時期よりも視野が広くなり、赤ちゃんの受ける刺激も多くなるでしょう。

もし生後5ヶ月より前に行くときは、赤ちゃんがいろんなものが見えるように準備してあげるのがおすすめです。

(赤ちゃんとの外出については、以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんはいつから旅行に行ける?月齢・移動手段別の準備物や注意点

赤ちゃんと動物園に行く時の注意点

出典:https://www.pinterest.jp/pin/422281201749909/

赤ちゃんと動物園に行くときはどんなことに注意して準備したらいいのでしょうか。持ち物などの準備不足で、せっかくの楽しい時間を台無しにしたくないですよね。赤ちゃんと動物園を楽しむためにどんな準備をしたらいいのか、注意点や役立つ対策をご紹介します。

赤ちゃんと動物園に行くときの注意点【長時間の外出は避ける】

月齢が低ければ低いほど、長時間の外出は赤ちゃんだけでなくママにも負担になります。もし月齢が低い時期に動物園に行くときは、短時間で見て回れるようなプランにしましょう。赤ちゃんが疲れてしまわないようにママが臨機応変に対応してあげると良いですね。

初めは小さめの動物園や動物と触れ合える施設などに行き慣らしてあげると良いでしょう。動物に慣れてくれば大きな動物園に行っても心配事は軽減するはずです。

赤ちゃんと動物園に行くときの注意点【必需品】

赤ちゃんと動物園に行くときの持ち物を考えてみましょう。普段のお出かけにも持っていくおむつ替え用品や着替え、授乳に必要な持ち物は必需品ですね。他に、これがあったら便利だなという持ち物もあります。赤ちゃんの肌は敏感です。冬には保湿クリームで肌を保護し、紫外線の強い時期には日焼け止めで肌を守るようにしてあげることも必要でしょう。

●赤ちゃん用の水や麦茶(いつでも水分補給できるように)
●レジャーシート(座る場所がないときに役立つ)
●帽子(冬は寒さ対策、他の季節は紫外線対策に)
●ベビーカー(これで赤ちゃんが寝ても大丈夫)
●離乳食やおやつ(月齢によって)



(外出時の持ち物については、以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の外出!時間や持ち物など、どんなことに注意すればいい?