赤ちゃんにおくるみは必要?春夏秋冬での選び方は『素材』がポイント?

赤ちゃんにおくるみが必要な理由や、使い方、効果を解説します。赤ちゃんにどんなおくるみが必要かわからずに迷っているママは必見です。また、春夏秋冬別の選び方&おすすめ商品もご紹介しますので、おくるみ選びの参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. おくるみって何?素材の種類は?
  2. おくるみの使い方・巻き方は?
  3. おくるみは必要なの?どんな効果がある?
  4. おくるみの選び方&おすすめ商品を春夏秋冬別に紹介!
  5. おくるみの活用術を紹介!
  6. おくるみのレビュー評価ランキングも見てみよう!
  7. おくるみは季節によって素材を使い分けよう!

おくるみって何?素材の種類は?

みなさんは、赤ちゃんをくるむためのおくるみがどのようなものか知っていますか?おくるみは身体が未熟で不安定な赤ちゃんを安全に抱っこするためのアイテムです。首がすわっていない赤ちゃんを無理に抱っこしたりするのは危険です。そこで、おくるみに包んで安定した状態で抱っこするのがよいといわれています。

ひとくちにおくるみといっても、季節によって素材に種類や特徴があります。たとえば、ガーゼを生地を使ったおくるみは通気性がよく赤ちゃんの肌にも優しいので、蒸れやすい夏に適した素材です。もちろん、夏以外にも使うことはできますよ。

その他にも、パイル生地やボア・マイクロフリースなどおくるみにはさまざまな種類があります。季節によって素材の種類を使い分けるのがいいでしょう。

おくるみの使い方・巻き方は?

はじめてのママはおくるみの巻き方や使い方がわからなくて戸惑うことも多いですね。まずはおくるみの巻き方や使い方をご紹介します。最初に、おくるみが五角形になるように、1つの角を軽く半分に折りましょう。おくるみの真ん中に赤ちゃんを寝かせます。このとき、折った角に赤ちゃんの頭がくるようにして、おくるみから赤ちゃんの顔が出るように寝かせてくださいね。

赤ちゃんの両腕を身体に密着させるように胸の上に寄せます。片方のおくるみと赤ちゃんの手や胸を包むようにくるみましょう。今度はおくるみの下の方の布を足から身体側に向けて持ち上げながらくるんでいきます。反対側の生地も同じようにしてくるみます。

余った生地は赤ちゃんの身体の下へ入れてずれないように固定します。ポイントは、不安定な赤ちゃんの身体が動かないようにしっかりと固定することです。しかし、きつく巻きすぎると赤ちゃんが呼吸をしづらくなってしまうため、力加減が大切です。

(おくるみの巻き方については以下の記事も参考にしてみてください)

おくるみの巻き方!赤ちゃんが安心する包み方を動画で解説!月齢別の使い方も!

おくるみは必要なの?どんな効果がある?

妊娠・出産の必需品であるおくるみですが、実はおくるみは不要であるという意見もあります。こちらでは、おくるみが必要な理由や、おくるみが赤ちゃんに対してどんな効果があるのかなど詳しくご紹介します。

おくるみが必要な理由

おくるみは生まれたばかりで身体が不安定な赤ちゃんを抱っこしやすくするために必要なものです。また、赤ちゃんの定期健診に連れ出す際に、防寒具としての役割もあるといわれています。季節によっては、寒いだけでなく暑くて汗をかいてしまう時期もありますよね。

そういったとき、ガーゼなど通気性のよい種類のおくるみで赤ちゃんを包んであげることで皮膚のトラブルを防ぐことにもつながるのです。

なお、おくるみではなくてもバスタオルなどで代用可能という意見もあります。素材やくるみやすさの観点などから、どちらがママや赤ちゃんに合っているか検討してみましょう。

おくるみには赤ちゃんを安心させる効果がある

おくるみは赤ちゃんを安心させる効果があるともいわれています。お出かけのときだけでなく、普段の寝かしつけの時に活用しているというママも多いですよ。寝かしつけに苦労しているママは、お出かけだけでなく寝かしつけのときにも活用してみてくださいね。

(新生児の寝かしつけについては以下の記事も参考にしてみてください)

新生児を寝かしつける有効な方法!入眠をスムーズにさせる方法!

ママが抱っこしやすい

赤ちゃんはちょっとしたことで、よく泣きますよね。そのたびに、ママやパパがあやしにきます。そんなとき、おくるみに包んでいると、抱っこしやすいという意見もありますよ。とくに、はじめての育児で赤ちゃんの扱いがなれないママやパパはおくるみがあったほうが安心でしょう。

(赤ちゃんの抱っこの方法については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの抱っこの良い抱き方は?コツや注意点・嫌がる抱き方とは?

おくるみは各季節1枚あれば十分!

では、おくるみは何枚用意すればいいのか?と疑問に思うママやパパもいるでしょう。各季節に対応した種類のおくるみが1枚ずつあれば、それで十分使えます。おくるみは赤ちゃんを安定して抱っこするためのものですので、主に外出時に使います。しかし、寝かしつけなど家でもおくるみを使うという人は2枚、3枚と揃えておくと便利です。

赤ちゃんにとって必要なおくるみの枚数は個人差もありますので、ママやパパが使いやすい枚数を用意しましょう。

(おくるみはいつまで必要かについては以下の記事も参考にしてみてください)