赤ちゃんにおくるみは必要？春夏秋冬での選び方は『素材』がポイント？

こちらはマイクロフリースを使ったベビーブランケットです。もちろん、おくるみとしても使うことができます。このおくるみの特徴は外側の素材はフリースを使っていますが、赤ちゃんの肌に触れる部分には綿素材を使っている点です。真冬はエアコンやストーブをいれているうちも多く、赤ちゃんは汗をかくこともあります。

そんなとき、内側が綿素材になっているため汗をそっと吸収してくれますよ。外側はフリースなのでもちろん温かさも抜群です。

赤ちゃんによって必要なおくるみの枚数は異なります。しかし、おくるみを使うママが「かわいい！」とたくさん買ってしまうことも多いですよね。そこで、おくるみの便利な活用方法についてご紹介します。つい、必要以上に買ってしまったおくるみも、これでしっかりと活用できますよ。

身体が安定しない赤ちゃんの着替えは、ママやパパも緊張する瞬間ではないでしょうか。まだ首が座っていないうちは、服を脱がせたり着せるのはとても大変です。そんなとき、おくるみを洋服代わりに使うことができます。はじめての育児で赤ちゃんの着替えが不安なママは、おくるみを活用してみてくださいね。

赤ちゃんの寝かしつけに苦労しているママは、ぜひおくるみを活用してみるのがおすすめです。生後3、4ヶ月の赤ちゃんは、モロー反射と呼ばれる反射運動を起こすことがあります。これは、突然身体がピクっと動く反応のことです。モロー反射自体は自然なことですが、この反射で赤ちゃんが目を覚ましてしまうことがあります。

おくるみを使ってしっかりと身体を固定してあげることによって、モロー反射を防ぐことができますよ。

赤ちゃんは生まれてからしばらくの間は、ほとんど寝て過ごすことが多いです。月齢が高くなるにつれて起きている時間は長くなっていきますが、それでも大人であるママやパパとは違う生活リズムをもっています。そこで、おくるみで包んであげることによって布団代わりにすることもできます。

おくるみは赤ちゃんのおむつを替えるときにも活用できますよ。おむつ替えシートは、ベッドやシーツを汚さないために使うものです。家ではおむつ替えシートは便利ですよね。しかし、外出先におむつ替えシートを持っていくのはかさばってしまい大変です。そこで、おくるみをおむつ替えシートとして活用する方法がおすすめです。

(おむつ替えシート・マットについては以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんのおくるみは、外出先などでママが授乳ケープとして活用することもできます。完全母乳育児をしているママにとって、赤ちゃんと外出するときの授乳は悩みのひとつという人も多いのではないでしょうか。赤ちゃんに母乳をあげたくても、授乳室が見つからなかったり遠かったりとすぐに母乳があげられずに焦ってしまうこともありますよね。

そんなときは、おくるみをケープ代わりにして母乳をあげる方法もおすすめですよ。

(授乳ケープについては以下の記事も参考にしてみてください）