トイレトレーニングはいつから?開始時期の目安は?やり方・進め方のコツを伝授!

子供が2歳前になると気になりだすのがトイレトレーニング・トイトレについてですよね。今回は、トイレトレーニングはいつから始めるべきか、開始時期の目安、進め方のコツなどを解説していきます。また、子供が嫌がる時の対処法も紹介するので、子育ての参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. トイレトレーニングはいつから?開始時期の目安は?
  2. 保育園・幼稚園でのトイレトレーニングは?
  3. トイレトレーニングのやり方・進め方のコツ!
  4. 子供がトイレトレーニングを嫌がる時はどうする?
  5. トイレトレーニングに役立つアイテムを紹介!
  6. おむつ外しを焦らずトイレトレーニングをしよう!

保育園でトイレトレーニングをしてくれる場合には、家庭でも保育園のやり方に沿ったトレーニング方法を実践しましょう。

保育園で行うトイレトレーニングの進め方は、子供の成長の具合や園の方針によってさまざまです。その子のペースに合った進め方をしてくれますので、保育園と情報を共有し、子供が混乱しないように保育園と家庭でのやり方を合わせるようにしましょう。

幼稚園はおむつが外れていないと入園できない?

幼稚園によっては入園前までにおむつが外れていることを入園条件のひとつとしているところもあります。しかし、入園までに必ずおむつが外れていないといけないという幼稚園は少ないでしょう。

先輩ママ

40代

トイトレが完了していないと幼稚園に入園できないのを知らず焦ってトイトレ開始。結局入園には間に合わず、先生と相談してパンツで様子を見ることに。最初はよくおもらししていましたが、先生の指導のおかげか、いつの間にかトイレでおしっこできるようになっていました。

トイレトレーニングをいつから始めたかという時期にもよりますが、入園までにおむつが外れていない子も多いでしょう。特に年少のときから通園を始めた子の年齢は3歳なので、トイレトレーニングを開始したばかりという家庭もありますよね。

入園までにトイレトレーニングが完了していないときは、幼稚園にその旨を伝えて必要な持ち物などを確認しましょう。入園後にまわりの友達の影響を受けて、トイレでおしっこやうんちができるようになることもありますよ。

(幼稚園の入園については以下の記事も参考にしてみてください)

幼稚園の入園は何歳からがベスト?3年,2年保育の違いは?体験談も

おむつが外れていても失敗はある!

おむつが外れていても、保育園や幼稚園でおしっこやうんちを漏らしてしまうことがあります。たとえトイレトレーニング完了後から期間があいている子でも、失敗することがあるのです。

トイレトレーニングが終了する3~4歳くらいの子供は、まだおしっこやうんちを長い時間我慢していることはできません。保育園や幼稚園での友達との遊びや会話に夢中で、尿意や便意に気づかないこともあります。

子供がおもらしをしてしまったときは叱らずに、先生に漏らしてしまったことを正直に伝えられたことや自分で着替えができたことなど、うまくできたことを褒めてあげるようにしましょう。そして「また頑張ろうね」「次は~してみよう」などと子供がやる気になるようにやさしく声をかけてあげてくださいね。

トイレトレーニングのやり方・進め方のコツ!

ここからは、トイレトレーニング・トイトレのやり方を6個と、進め方のコツを3個ご紹介します。トイレトレーニングの進め方は開始した年齢や身体の成長によって変わります。その通り行う必要はなく、子供の成長スピードに合わせて進めていきましょう。

やり方①おしっことうんちを教える

トイレトレーニングの初期段階として、まずはおしっことうんちの違いを子供に教えましょう。おむつを交換する際に「これはおしっこだよ」「うんちが出たね」などと教えてあげると良いでしょう。また、トイレトレーニングのための絵本の読み聞かせをしてあげるのもおすすめです。

やり方②トイレに興味を持たせる

この段階ではまだトイレに行くまでに留めます。トイレの壁に子供の好きな動物やキャラクターなどのポスターを貼ったりぬいぐるみを置いたりして、トイレという場所に興味を持ってもらいましょう。

おもちゃを置いてしまうとトイレが遊ぶ場所になってしまう可能性があります。トイレが明るく楽しい場所となるように飾りつけを工夫してみてくださいね。

やり方③実際にトイレで座る練習をする

ここからは、実際に子供を便座に座らせてみましょう。子供が怖がったり嫌がったりする場合には一度中止して前の段階まで戻ります。トイレに入ること自体を嫌がるようであれば、絵本やおもちゃなどでトイレが怖くない場所だと教えてあげましょう。決して無理に座らせようとはせず、子供の不安要素を少しずつ取り除いてあげてくださいね。

トイレでのおしっこやうんちに成功したら、たくさん褒めてあげましょう。しばらくはこの練習を続け、トイレで排泄できる回数が増えてきたら次に進みましょう。

やり方④子供からおしっこやうんちを教えてくれるまで待つ