長肌着・短肌着・コンビ肌着とは？どう違う？その他育児ウェアも用途と共に紹介！

チャックルベビーはなんと大正時代に創業されたベビーウェアブランドなのです。ベビー誌で紹介されるなど、とても人気のあるブランドです。このツーウェイオールは吸収性や保温性に優れたモスリンガーゼで作られています。肌に優しい素材なので、安心して赤ちゃんも着ることができます。

カバーオールは「つなぎ服」のような形をしていて、赤ちゃんの全身を包む作りとなっています。股下にはスナップボタンがついていて、手首と足首の部分にはゴムが入っているものが多いです。丈は足首まであり長ズボンタイプとなっていて、袖は半袖・長袖・ノースリーブの3種類があるので春夏秋冬、どの季節でも着せることができます。

大きさはおよそ50cm～70cmで、新生児の時であれば股下のスナップボタンを留めずにスカート型にして着せることもできます。活発に動き始めたら、スナップボタンを留めてズボン型として着せてあげましょう。生地が薄いものもありますが、カバーオールは洋服なのでどの季節でも下着の上に着せてあげましょう。

短肌着やコンビ肌着などと一緒に着せることをおすすめします。生地が厚いものももちろんあり、中にはジャケットとして着れるタイプのものもあります。ロンパースとは何が違うの？と思った方もいるでしょう。違いは丈の長さです。カバーオールは足首まで丈があり、丈の短いタイプを「ロンパース」と呼びます。

こちらも人気ベビーウェアブランド、カーターズの商品です。カバーオールだけでなく帽子と靴下の3点セットとなっているので、お出かけの際には帽子と靴下もセットで着せてあげるとすごくかわいいですよ。

スリーパーはパジャマと掛け布団の両方の役割を果たしてくれます。赤ちゃんは寝ている時によく動くことがあり、布団がはだけてしまうことがあります。パジャマの上からスリーパーを着せてあげることで、掛け布団がはだけても赤ちゃんを冷えから守ってくれるのです。

サイズは70cm～80cmのものなら新生児から長い期間着せることができます。少し大きめのサイズを買うと良いでしょう。生地は薄いものと厚いものがあり、全身を包んでくれるタイプや足が出るタイプ、袖のあるタイプや袖のないタイプなど種類がとても豊富です。

スリーパーは赤ちゃんのために揃える必須アイテムではありませんが、1枚でも持っておくと良いでしょう。寝ている時の冷え防止だけでなく、SIDS（乳幼児突然死症候群）の予防になるとも言われています。SIDSの原因の1つに「掛け布団が顔に被さって窒息」があり、スリーパーを着せてあげることで窒息を防ぐことができるのです。

6重ガーゼって聞きなれない言葉ですよね。これは糸が6層になっていて、細い糸と太い糸が混ざっているのでふっくら感がでるのです。6重ガーゼは使い込んでいくことで、もっと柔らかくなり肌になじむようになります。赤ちゃんの肌にも安心な素材です。

アフガンとは赤ちゃんの体を包む大きい布のことで「おくるみ」と呼ぶ方も多いです。首がすわるまえの赤ちゃんは、首だけでなく体全身がまだ柔らかく抱っこする時に不安になりますよね。アフガンで赤ちゃんを包んであげることで抱っこがとても楽になります。

また赤ちゃんはアフガンに包まれることでお腹の中にいた時のような安心感を感じることができるとも言われています。形は正方形、長方形、フードつきなどがあり、デザインもとても豊富です。正方形はとても包みやすく、赤ちゃんの首が座ってからはブランケットとして使用することができるのでおすすめです。

アフガンには保温効果もあるのでガーゼやタオル、フリースなど生地にもたくさん種類があるので、2～3枚持っておいて季節によって使い分けると良いでしょう。アフガンは産まれてすぐに使うので、出産前に準備しておきましょう。