初節句の内祝いにおすすめのギフト20選！お返しのマナー・相場、選び方も詳しく解説！

初節句の内祝いには、お礼状を添えて贈ることもマナーです。品物を贈るだけでもお礼の気持ちは伝えられるのですが、自分がもらう立場になったら一言でも感謝の気持ちを言葉にしたメッセージカードがあると嬉しいと感じますよね。

最近は内祝いギフトを購入するとメッセージを印刷してくれる店もありますが、手書きの方が気持ちは伝わりますよね。できるだけ手書きで書くようにしましょう。

初節句の内祝いを選ぶ時に「そもそも初節句のお返しの金額相場ってどれくらい？」という疑問が出てきますよね。ここでは、初節句の内祝いの金額相場について解説します。

初節句の内祝いの金額相場は、一般的にはお祝いでもらった金額の3分の1～2分の1です。初節句のお祝いの金額は友達や仕事関係であれば3,000～5,000円、兄弟姉妹や親戚であれば5,000～10,000円が相場になります。そのため、初節句の内祝いには友達や仕事関係の人には1,000～2,500円、兄弟姉妹や親戚には2,000～5,000円が金額の相場だと言えます。

両家の親からの初節句のお祝いはほかの親族よりも高額なお祝いをもらうことが多いですが、基本的にはお返しは必要ありません。桃の節句の雛人形や端午の節句の五月人形などは高価で、一般的にはどちらかの親が購入することが多く、現金の場合も含めて親からのお祝いは50,000～500,000が相場だと言われています。

そのお返しをするとなると、内祝いの金額も高額になってしまいますよね。ただ、両家の親は品物でのお返しなどを望んでいるわけではないでしょう。かわいい孫のためにしているので、子どもの成長を見せることがお返しになるのです。

初節句の内祝いのマナーや金額相場がわかったら品物を選ぶことになります。ただ、初節句の内祝いとして利用されているものはお菓子やタオルなどさまざまなものがあって、何を基準に選べばよいのか迷うでしょう。ここでは初節句の内祝いの選び方を紹介していきます。

（内祝いについては以下の記事も参考にしてみてください）

初節句の内祝いの選び方は、安過ぎず高過ぎないものを選ぶことです。内祝いの相場を考えると、10,000円のお祝いをもらった人に1,000円の内祝いは安過ぎますし、5,000円のお祝いをもらった人に4,000円の内祝いは高過ぎますよね。

どちらの場合でも相手に失礼になってしまうので、初節句の内祝いを選ぶ時にはさまざまな金額のギフトをリストアップしておくとよいでしょう。

初節句のお返しを選ぶ時に大切なのが、相手の好みを考えることです。人それぞれ好みが違うので、甘いものが苦手な人や使うものにはこだわりのメーカーがあるという人もいます。そのため、個別に内祝いを選ぶ時には相手の好みや性格などを考えて選ぶようにしましょう。

初節句の食事会の手土産として参加してくれた人すべてに同じものを贈る場合などは、総合的に見て誰でも喜んでくれそうなものを選ぶといいですよ。

スイーツなどの食べ物を初節句の内祝いに選ぶ時には、日持ちがするものを選びましょう。特に、内祝いを発送する場合には出荷から到着するまで日数がかかるので、もともと賞味期限が2～3日しかないものは到着した時には賞味期限が1日しかないということもあります。

食事会の手土産として直接渡す場合でも、注文して相手に渡すまでの期間があるので、最低でも賞味期限が5日ほどのものを選びます。そして、できるだけ相手に渡す前日などに自宅に届くように注文しましょう。