【動画】子供の浴衣の着付け方!兵児帯の簡単アレンジや、おはしょりなど専門用語の解説も!
子供に浴衣を着せたくても着付けの仕方が分からないママも多いでしょう。本記事では子供の浴衣の着付け方、兵児帯を使った簡単アレンジを【動画】で解説します。おはしょり・肩上げなど専門用語の解説もするので、着付け初心者のママは参考にしてみてくださいね。
浴衣の専門用語の解説!おはしょり・肩上げなど
子供に浴衣を着せたいというママは多いでしょう。子供の浴衣の着付けは大人の浴衣と少し異なります。自分で浴衣を着ることができるママでも、子供用の浴衣の着付けには戸惑ってしまうこともあるでしょう。
子供の浴衣の着付け方法を調べると、聞き慣れない専門用語も出てきます。まずは、子供の浴衣を着付ける上で覚えておきたい専門用語について解説します。
おはしょり
浴衣はあらかじめ丈が長めに仕立てられているため、着る人の身長に合わせて調節する必要があります。着る人の身丈に合わせるために、浴衣の腰の部分を折り返しますが、この折り返した部分を”おはしょり”と呼びます。「丈を調節して余った部分」と考えると、覚えやすいでしょう。
腰上げ
腰上げは、浴衣の丈を調節することを指しますが、前述したおはしょりとは異なります。腰上げもおはしょりも丈を調節して余った部分という意味では同じですが、腰上げの場合は調節して余った部分を縫い付けて固定します。
”腰上げ”は子供の浴衣を着付ける際に出てくる用語であり、大人の場合腰上げは行いません。
肩上げ
”肩上げ”も腰上げ同様、子供の浴衣の着付け時にのみ出てくる用語です。肩上げとは、長めに仕立てられた浴衣の袖を短くするために、肩の部分をつまんで調節することを指します。肩上げも、布を折り返した部分は縫い付けて固定をします。
腰上げや肩上げをしなければ、子供用の浴衣は着られない?
肩上げと腰上げは子供用の浴衣独自の用語とご紹介しましたが「いちいち縫うのは面倒」「裁縫に自信がない…」というママもいるでしょう。
子供用の浴衣はすぐに成長することを前提に仕立てられているため、あらかじめ腰上げや肩上げがしてあるものがほとんどです。かならず縫わなければ着られないというわけではありませんので、裁縫が苦手なママでも大丈夫です。
ただし、腰上げや肩上げがしてあっても、子供の体型に合わない場合は調整が必要になります。店舗によっては調整をしてくれるところもありますので、裁縫が苦手なママは店舗の人に相談をしてみましょう。
(裁縫については以下の記事も参考にしてみてください)
浴衣の帯の種類・特徴
浴衣の着付けにかかせないのが帯ですよね。子供の浴衣を着付ける際に「帯はどうしよう?」と悩むママもいるでしょう。ここでは、子供の浴衣を着付ける際に使用できる帯の種類と、それぞれの特徴をご紹介します。
兵児帯
子供の着付けの際によく使用されるのが兵児帯(へこおび)です。一般的な帯とは異なり、ふわふわとした生地でできています。腰に巻き、後ろで結ぶだけなので、着付け初心者のママでも簡単に扱うことができますよ。結び方・アレンジの仕方は記事後半で紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
作り帯
帯は結んだことがない人や結び方を知らない人にとっては、とてもハードルが高く感じますよね。浴衣を着付ける上で最も懸念しがちな部分でもあります。そのような場合は作り帯を使用するのがおすすめです。
通常の帯は自分で結ぶ必要がありますが、作り帯はあらかじめ結びの部分ができているので、帯の結び方を知らない人でも簡単に浴衣を着ることができます。
半幅帯
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