生後9ヶ月(離乳食後期)のレシピ22選!進め方や量の目安、手づかみ食べについても!
生後9ヶ月の離乳食は、どんなものを作ったら良いか悩んでしまいますよね。この記事では、生後9ヶ月(離乳食後期)におすすめのレシピを〈朝食〉〈昼食〉〈夕食〉別に22選紹介します。ほか、離乳食後期の進め方や、注意点なども解説します。
- 生後9ヶ月の離乳食のポイントは?
- 生後9ヶ月(離乳食後期)の量・大きさなど進め方のポイント
- 生後9ヶ月の離乳食の注意点は?
- 生後9ヶ月(離乳食後期)の《朝食》レシピ8選!
- ①離乳食後期*朝食【パクパク フレンチトースト】
- ②離乳食後期*朝食【栄養満点牛乳粥】
- ③離乳食後期*朝食【小松菜とパンのヨーグルトあえ】
- ④離乳食後期*朝食【納豆リゾット風】
- ⑤離乳食後期*朝食【バナナパンプディング】
- ⑥離乳食後期*朝食【和風パン粥】
- ⑦離乳食後期*朝食【じゃがいもとにんじんのおやき】
- ⑧離乳食後期*朝食【人参パンケーキ】
- 生後9ヶ月(離乳食後期)の《昼食》レシピ7選!
- ①離乳食後期*昼食【そぼろご飯】
- ②離乳食後期*昼食【煮込みうどんランチ】
- ③離乳食後期*昼食【ふわふわお好み焼き】
- ④離乳食後期*昼食【簡単オムライス】
- ⑤離乳食後期*昼食【ひじきとツナのお豆腐おやき】
- ⑥離乳食後期*昼食【ふわふわ卵のスープ】
- ⑦離乳食後期*昼食【鮭ぞうすい】
- 生後9ヶ月(離乳食後期)の《夕食》レシピ7選!
- ①離乳食後期*夕食【赤ちゃん野菜グラタン】
- ②離乳食後期*夕食【親子ビビンバ】
- ③離乳食後期*夕食【野菜たっぷり豆腐ハンバーグ】
- ④離乳食後期*夕食【肉じゃが】
- ⑤離乳食後期*夕食【炊飯器で離乳食〜ひじき編〜】
- ⑥離乳食後期*夕食【彩り野菜のしらす煮】
- ⑦離乳食後期*夕食【ミートソース】
- 生後9ヶ月向けの離乳食のレシピを参考にしよう!
生後9ヶ月の離乳食のポイントは?
生後9ヶ月ともなると、多くの場合は離乳食開始から数ヶ月が経過して慣れてくる子も多くなる頃でしょう。その分、食べることができる物の範囲も広くなってきます。体の面でも、この時期にはかなりハイハイで動き回るようになっている子が多くなるのが特徴です(※1)。筋肉もつき始めて、むちむちとしていた体も少しずつ引き締まっていきます。
生後9ヶ月の時期は、離乳食の段階では「離乳食後期」にあたる時期です(※2)。この時期になると、大人と同じように1日3回の食事を取るようにもなっていきます。また、生後9ヶ月の赤ちゃんは大人のような歯は生えてはいませんが、柔らかい食べ物であれば歯茎でつぶすことができる「カミカミ期」に入っているでしょう。
生後9ヶ月の離乳食は食材の硬さや大きさに考慮しながら、カミカミ期の赤ちゃんが噛めるように調理することが大事なポイントです。また、使用する食材も少しずつ増やすことができますが、初めての食材はアレルギーに配慮して少量から始める必要があります。なお、生後9ヶ月はまだ濃い味付けは禁物です。調味料の使用は、ほんの少量が基本となります。
(生後9ヶ月の授乳回数については以下の記事も参考にしてみてください)
生後9ヶ月(離乳食後期)の量・大きさなど進め方のポイント
生後9ヶ月に入った時の離乳食は、3回食への切り替えや、カミカミ期であることに配慮しながら作る必要があります。生後9ヶ月の離乳食の進め方として、必要な量やちょうど良い大きさなどの目安を知っておくと、献立を考える時にも便利でしょう。
ただし、ここでの進め方はあくまでも目安です。生後9ヶ月の時期は、まだ母乳やミルクを必要としている時期でもあり、赤ちゃんによっては離乳食よりも母乳やミルクを好む場合もあります。一般的な進め方や量は参考程度にしながら、それぞれの赤ちゃんの様子を見て進め方や量を判断するのが大事です。
(生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴や発育目安については以下の記事も参考にしてみてください)
量の目安
生後9ヶ月の赤ちゃんの離乳食の進め方の基本は、1日3回食べる3回食です(※2)。食事1回あたりの炭水化物とタンパク質、野菜の量を目安として覚えておくと、レシピを考えやすくなります。
炭水化物はお米であれば5倍がゆが基本となりますが、85g程度が目安となるでしょう。また、タンパク質に関しては肉や魚なら15g程度、卵なら2分の1個程度が目安となります。豆腐も大事なタンパク源となりますが、豆腐の場合は45g程度が目安です。野菜や果物も合わせて35g程度を目指すと良いでしょう。
(生後9ヶ月のおもちゃのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)
母乳やミルクの量
生後9ヶ月でも、ミルクや母乳は与える必要がある場合が多いです。ただし、1日に必要な栄養の半分以上は、離乳食から補えるようになるでしょう。母乳やミルクを与える量が多かったり、与えるタイミングが離乳食をタイミングに近すぎたりすると、離乳食を食べてくれない場合もあります。タイミングや量には注意が必要でしょう。
母乳は離乳食を食べる直前などでなければ、欲しがる時に欲しがる分だけ飲ませてあげるのが基本です。一方、ミルクでの授乳の場合には、1日の量は500ml程度を目安とします。1日2回の授乳が目安となりますが、赤ちゃんの様子を見ながら回数や量を調整しても問題ありません。
(生後9ヶ月頃に夜寝ない原因については以下の記事も参考にしてみてください)
大きさ・形状の目安
生後9ヶ月の時期はカミカミ期に入っているため、赤ちゃんは歯茎で食材を潰すことができます(※3)。ただし、大人と違って歯ですりつぶすことはできないので、目安としてはバナナ程度の柔らかさの食べ物を用意することが大事です。
また、食材の大きさも、あまり大きすぎてはうまく食べれない場合があります。特に硬めの食材は食べるのが難しいでしょう。食材に応じてすりおろしたり、みじん切りにするなどの工夫が必要です。
また、野菜も細かく切ったうえでしっかりと煮込むなどして、歯茎で潰せるような硬さにしておくと良いでしょう。
(生後9ヶ月頃のお出かけについては以下の記事も参考にしてみてください)
食べ方のポイント
生後9ヶ月の離乳食の進め方の中でも大事なポイントは、離乳食の食べ方です。量や大きさも進め方としては大事なポイントではありますが、食べ方そのものが赤ちゃんの頭や心の発達に大きく関わる部分だということも知っておく必要があるでしょう。
生後9ヶ月の赤ちゃんは、手づかみで食べることができるようになってきます。手づかみで食べることは、子供の自立心を養うために非常に大事な行動です。最初のうちはこぼしたり、落としたりして大変な場合もあるかもしれませんが、積極的に手づかみで食べられる離乳食を取り入れてあげると良いでしょう。
(離乳食の本の人気おすすめ15選については以下の記事も参考にしてみてください)
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