ランドセルはリメイクで再利用!財布など革製品に加工できる工房9選を紹介!

小学校の時に使うランドセルですが、使わなくなったらリメイクがするのがおすすめです。この記事ではランドセルをリメイク加工してくれる工房9選を紹介しています。財布・革製品などリメイク例や、再利用する際の注意点も紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. ランドセルのリメイク例は?財布・革製品など!
  2. ランドセルをリメイク加工してくれる工房9選!
  3. ランドセルをリメイクする際の注意点は?
  4. ランドセルのリメイク作品集!
  5. 子どものランドセルはリメイクで再利用しよう!

6. ランドセルリメイク工房 アトリエ タカ

アトリエタカは、ランドセルのリメイク専門に行う工房です。ランドセルの加工は、財布・ペンケース・パスケース・キーホルダー・キーリング・写真立ての6種類で、この6種類のセットが1式16,000円で販売されています。

この工房では子どもが中学や高校に進学しても使えるもの、そして祖父母にプレゼントができるものをランドセルでリメイクして再利用するというコンセプトがあり、ランドセルの加工品は基本的にはセットでの販売となっています。また、ミシンではなく縫合はすべて手縫いでひとつ1つていねいに作られるのも、この工房の特徴です。

リメイク品には名前やイニシャルなどを入れることができるので、自分の名前やイニシャルを入れれば愛着がわいてリメイク品を大切に扱うようになるでしょう。この工房は、ランドセルという思い出の品を家族や大切な人など多くの人にプレゼントしたいという人におすすめです。

ランドセルのリメイク

7. 黒川鞄工房

黒川鞄工房は、約100年の歴史がある鞄工房でいろいろな種類のランドセルも制作しています。この黒川鞄工房では、ここで購入したランドセルに限り、6年間使用後にミニランドセルかペンケースのどちらかに15,800円でリメイクしてもらうことが可能です。

黒川鞄工房のランドセルはコードバンという高級素材を使用し、すべて職人の手で作られています。また機能性にもこだわっており、A4ファイルも入る大きさで背負いやすく、車のライトに反応して光る反射鋲や反射材も付いていて安心です。さらに色は13色の中から選べて、カラフルで美しい色が使われています。

ランドセルの値段は68,000円からと安い価格ではありませんが、6年間無料保証が付いていて故障しても無料で直してもらえるので、その分を考えると安いかもしれません。黒川鞄工房で子どものランドセルを購入した際には、購入した店で加工してもらい再利用するのもおすすめです。

ランドセルのリメイク

8. レザースタジオ サード

レザースタジオサードは、オーダーリメイクやランドセルのリメイクを行っている工房です。ランドセルは、ポーチや財布、キーケース、パスケース、スニーカー型のスマホケースに加工して再利用できます。特にスニーカー型のスマホケースは細かい部分もしっかりと作り込まれていて、可愛いデザインが人気です。

また、革製品であれば幼稚園バッグのリメイクもできます。このように、子どもが小さい頃に使っていた革製品を再利用できるものにリメイクして、長く残しておくこともできるのは便利ですね。さらに、ランドセルを手帳やしおりにも加工できるので、普段使うものをランドセルのリメイク品で揃えるのも面白いでしょう。

レザースタジオサードは希望に合ったリメイクをしてもらえるのが特徴です。疑問点やリメイクしてもらう際の希望があれば店舗に問い合わせし、希望通りのものに加工してもらいましょう。

ランドセルのリメイク

9. ヒノキクラフト

ヒノキクラフトは、子どものランドセルを折りたためる椅子にリメイクし再利用することができる工房です。ランドセルのかぶせの部分を座面に使用し、椅子の足になる部分の木と組み合わせることでオリジナルの椅子ができあがります。

価格は16,200円からと安いものではありませんが、座面のかぶせが老朽化しても替えの皮や布で修正することで長く使えることができるのは魅力的ですね。また、ほかのランドセルのリメイク品とは違い椅子は誰もが使えるものなので、子どもの思い出のランドセルを家族みんなで大切に使い続けることができます。

また、ランドセルを折りたたみ椅子にリメイクする場合は、劣化の激しいものやかぶせの前側に施錠が位置しているものなどは加工できません。依頼する場合は、ヒノキクラフトのホームページの注意事項を確認してから注文するようにしましょう。

ランドセルのリメイク

ランドセルをリメイクする際の注意点は?

ランドセルにはリメイクできるものとそうでないものがあり、ランドセルについた傷や汚れがひどい場合はリメイクできない場合があります。ランドセルのリメイクではかぶせの部分を使うことが多いですが、かぶせの部分に裂け目のようなひび割れがあったり、ひびが深い所まで入っていたりしてもリメイクするのは難しいでしょう。

リメイクしたいランドセルのかぶせの部分を曲げたまましばらく待ち、裂け目のようなひび割れや深いひび割れ、少しずつひび割れが大きくなる場合は劣化している証拠です。このようにしてリメイクする前に劣化していないかをチェックし、劣化の状態が判断できない場合はリメイク専門の工房に問い合わせてみると良いでしょう。

ランドセルのリメイク作品集!

同じ財布をリメイクしても工房や職人によってそれぞれ違いがあり個性のあるものが仕上がります。実際にリメイクしたものを見てできあがりをイメージするのもおすすめですので、チェックしてみてくださいね。

ランドセルを財布にリメイクした作品です。汚れが少なく、綺麗な部分を使えばまるで新品の財布のようにできあがります。しかし、汚れがあってもアンティークのように味のある財布になるので、リメイクする際には自分の好みを依頼する工房に伝えてみると良いでしょう。