3歳児向けの絵本おすすめ人気ランキングTOP30！鉄板〜しかけ付きなど種類豊富に紹介！

紙でできたぼうしをかぶって、おもちゃのラッパを持った男の子。もりのなかを進むとライオンに出会います。ライオンが男の子の後をついてくると、次に会った動物もその後に続いて行列になっていきます。黒と白のモノクロの世界に子どもの想像力がマッチする絵本で、現実に戻る部分も秀逸な作品です。

モノクロなので暗い感じがして躊躇するかもしれませんが、静かな世界観に子どもは引き込まれます。パパやママも育児の疲れを忘れて本の世界に子どもと入り込むことが出来るでしょう。

普通のくれよんかと思ったら、猫が上に乗れるくらいの大きさです。なんとそれはぞうのくれよんでした。ぞうはお絵描きをするのがどんどん楽しくなって止まりません。この絵本を読んだ後は、子どももお絵描きしたくなってしまうことでしょう。

作者の長新太は他にも『キャベツくん』『よわむしライオン』など独自のナンセンスな絵本で3歳児でなくとも子どもたちに大人気です。親子で笑って育児の悩みも吹き飛びますよ。

ウクライナの民話です。雪の森の中でおじいさんが手袋を片方落としてしまいます。そこへネズミがきて手袋を自分のお家にすることにしました。すると次々にいろいろな動物が「わたしもいれて」とやってきて、手袋はもうはち切れそう！さあ手袋の中の動物は何匹になったかな。

動物たちと一緒に手袋の中に入っているような気持ちになります。冬に読んであげるのにぴったりな絵本です。

（4歳児におすすめの絵本については以下の記事も参考にしてみてください）

ノルウェーの昔話。大きさの異なる三びきのやぎの「がらがらどん」が山へ草を食べに行く途中の橋を渡ろうとしたところで、大きくて恐ろしいトロルに会ってしまいます。三びきは無事に橋を通り抜けられるのでしょうか。大人が見ても怖いトロルの描写と絵ですが、なぜか子どもが何度も見たがる力のある絵本です。

原語で楽しみたい方は英語と日本語のCDのついた本も発売されています。どちらもリズムの良い言葉運びで子どもは夢中になるでしょう。