3歳児向けの絵本おすすめ人気ランキングTOP30！鉄板〜しかけ付きなど種類豊富に紹介！

赤ちゃんが生まれておねえちゃんになったなっちゃん。今までママにしてもらっていたことを「ちょっとだけ」頑張ってやってみます。そして、ちょっとだけ成功するのです。できることが増えていくなか、眠たくなってきたなっちゃんが「ママ、ちょっとだけ　だっこして」とお願いすると、ママは…。

下の子が生まれて我慢しがちな上の子どもに、そして二人目育児で余裕のないママに親子の愛情を再確認してもらいたい作品です。

初めてママから頼まれたおつかいに、みいちゃんは張り切ります。ママとの約束をせいいっぱい守りながら道路を進んで、一生懸命に頑張ります。手の中で握った100円玉があったかくなるほどです。さあ頼まれた牛乳はちゃんと買えたかな？

男の子も女の子も、みいちゃんの不安な気持ちに寄り添って、応援をしながらお話に入り込むことでしょう。現代の育児環境では小さな子におつかいを頼む状況はなかなか作れないかもしれませんが、3歳でも一人で何かをやり遂げる体験をさせてあげるとよいですね。

「きょうは　みんなで　クマがりだ。つかまえるのは　でかいやつ。そらは　すっかり　はれてるし　こわくなんか　あるもんか！」というリズム感のある文から始まります。草原をカサカサカサっと通り抜け、川をちゃぷちゃぷちゃぷっと通り抜け…。さてクマは本当に出てくるのでしょうか。

3歳児の大好きな繰り返しとオノマトペがたくさん出てくるので、何度も読むうちに覚えてしまいます。しかけ絵本や英語CDつきの絵本もるのでいろいろな楽しみ方ができるでしょう。英語絵本では英語のオノマトペにたくさん触れられるのも楽しいですね。

お休み前のベッドで男の子はママに「あのね、きのうのよるね、うんとよなかに　かわいいこが　きたんだよ」と話し始めます。夜中に来たのはくまの子で「よるくま」という名前です。お母さんを探しに来たよるくまといっしょに男の子はあちこち探しにでかけます。さあよるくまのお母さんはみつかるのかな。とうしてお家にいなかったのでしょうか。

お話の中でよるくまのお母さんのことを思いながら、子どもたちは自分のママのことを考えていることでしょう。男の子も女の子も、よるくまの不安な気持ちに寄り添うことでお話の世界に入り込めます。働いているママにもおすすめです。