幼稚園の役員は何するの?選び方は?よくあるトラブル5選と対処法!

幼稚園の役員は「大変そう」というイメージがあるものの、子供の数だけ役員を経験するという認識が一般的です。幼稚園の役員は何をするのでしょうか。また選び方も気になります。幼稚園生活を円滑に進めるために、役員の仕事やトラブル、その対処法についてご紹介していきます。

Contents
目次
  1. 幼稚園の役員は必ず経験するもの?
  2. 幼稚園の役員にはどんな仕事がある?
  3. 幼稚園の役員の選び方
  4. 幼稚園の役員にはメリットもたくさん!
  5. 実録!幼稚園の役員でよくあるトラブル5選
  6. 幼稚園の役員のトラブルを避ける対処法は?
  7. 役員を通して充実した幼稚園生活を

幼稚園の役員は必ず経験するもの?

役員については「必ず1度は経験する」という認識の幼稚園が多いでしょう。しかしこれは暗黙のルールと言えるもので、幼稚園の運営方針として回数が決まっている幼稚園は多くありません。

そのため、中には年少から幼稚園の役員を経験せず卒園を迎えるママもいます。しかし、役員を避けて通ることで周囲の目が気になることも。幼稚園の役員は大変なイメージもありますがメリットもあるため、役員決めではできるだけ協力的な姿勢をとることをおすすめします。

幼稚園の役員にはどんな仕事がある?

役員の仕事内容や役割についてある程度の知識がなければ、役員決めでも積極的な態度をとることはできません。特に入園したばかりの年少では分からないことも多く、挨拶もそこそこに突然の役員決めは不安でしょう。仕事内容を把握していれば、役員になることへの抵抗は少なくなります。

(幼稚園の入園については以下の記事も参考にしてみてください)

【完全攻略】幼稚園の願書の書き方!通りやすい文例は?先生はどこを見る?

役職ごとの仕事

幼稚園によって役員の役職の数や人数は異なりますが、以下の役職をメインとしています。

●全体をまとめ、行事では挨拶をする会長
●会長を補佐する副会長
●会議の議事録をまとめる書記
●お金を管理する会計
●アルバムや謝恩会など卒園式に関わる卒園式担当

以上の執行部に加え、行事でお手伝いをしてくれるのがクラス役員です。執行部はクラス役員に比べると仕事量や会議の回数も多くなります。役職の仕事や、年少や年長など子供の学年にとらわれない柔軟な対応が求められることが多いことも特徴です。

行事では幼稚園のサポート

役員の仕事のメインは、行事のサポートです。会長は運動会や謝恩会で挨拶もあります。運動会にバザー、餅つきなど子供達が楽しみにしている行事の円滑な進行には、役員の協力が欠かせません。行事後には子供たちから嬉しいお礼のメッセージをもらえることもあります。

また、退職される先生へ子供達からお礼のメッセージを用意する時にも、役員の協力が必要になります。子供たちからの温かいメッセージで先生へのお礼を伝えることができるでしょう。

先輩ママ

30代

卒園時に担任の先生に子供達からのメッセージを送りました。全員分のメッセージを集めるのは大変でしたが、クラス役員さんと分担して先生へお礼の気持ちを伝えることができてよかったと思っています。

(幼稚園の運動会については以下の記事も参考にしてみてください)

幼稚園の運動会は準備が大切!服装や必需品リスト、場所取りなど!注意点も

会議はいつ行う?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/747738344366015631/

保育園と比べると幼稚園は役員会の回数が多く、昼間に行われることが一般的です。最近は、働き方の多様化で保育園ではなく幼稚園に入れて働くママの増加により、夜に行う幼稚園もあります。行事前は役員会が多く、幼稚園の延長保育を利用することもあります。仕事をしているママは予定の調整が必要です。