赤ちゃんはどれくらい寝る?月齢別の平均睡眠時間や特徴!体験談も

【医師監修】生まれたばかりの赤ちゃんは寝ている時間が多いですが、しばらくすると泣くなどの寝る以外の時間が長くなります。ママにとっては、いつになったらゆっくり寝てくれるのか気になりますよね。今回は赤ちゃんは1日どれくらい寝るのか、月齢別の睡眠時間についてご紹介していきます。

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専門家監修
北尾 哲也
娘と息子児のパパ小児科。アメリカのohio州に研究留学し、博士号を習得。今は「すべては子供たちの為に」をモットーに地域医療に貢献出来ればと思い日々の診療を行っています。写真はHPに掲載しています・・・
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Contents
目次
  1. 赤ちゃんはどれくらい寝るの?
  2. 生後1〜3ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間や特徴
  3. 生後4〜6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間や特徴
  4. 生後7〜12ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間や特徴
  5. 赤ちゃんの睡眠時間に関する体験談!
  6. 赤ちゃんの睡眠時間を把握して育児をより良く!

早い子では生後5ヶ月頃から離乳食が始まります。生活リズムは睡眠と食事で決まってくるので、今まで夜泣きや昼夜逆転などで悩んでいたママも、離乳食の開始をきっかけに日々のサイクルを見直してみましょう。離乳食が始まればおのずと時間が決まってくるので、生活リズムは整いやすくなりますよ。

生後7〜12ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間や特徴

月齢が上がるごとに離乳食の回数や量が増え、授乳回数も減ってくる時期です。睡眠時間はどのように変化するのでしょうか。また生後7ヶ月頃から夜泣きが始まることもあり、悩まされるママも多いです。これから詳しく説明していきます。

生後7〜12ヶ月の赤ちゃんはどれくらい寝るの?

生後7〜12ヶ月は「日中に活動し、夜間に寝る」という生活リズムが身につき始める時期です。しかし1日の睡眠時間は11〜13時間と、1日の約半分なので、昼寝をする時間もしっかりと確保しましょう。

夜泣きの原因は?

●乳歯が生えてきた違和感
●日中の刺激が強い
●体内時計の乱れ
●添い乳での寝かしつけや過度な夜間授乳

夜泣きの原因は上記のものが考えられます。しかし、夜泣きの原因ははっきりとは解明されていません。生活リズムが整う1歳頃、体の発達とともに夜泣きがなくなる子が多いですが、個人差が大きいです。

夜泣きの対策

まずは生活リズムを整えることが一番です。起床、食事、昼寝、お風呂、就寝など毎日決まった時間に行うようにします。体力が有り余って夜眠れないこともあるので、日中はたくさん遊んで、体を動かしましょう。

夜間授乳していると夜泣きが多いといわれています。夜間起きた時にすぐに授乳して寝かしつけるのではなく、抱っこやトントンして落ち着かせて寝かしつけるようにしましょう。泣けば授乳してもらえると赤ちゃんが覚えてしまうと、お腹が空いていなくても泣いてしまうことがあるからです。

(赤ちゃんの夜泣きについては以下の記事も参考にしてみてください)

【赤ちゃんの夜泣き】原因・対策を理解し、育児ストレス軽減しよう!

赤ちゃんの睡眠時間に関する体験談!

赤ちゃんの睡眠に関する悩みはそれぞれ違いますが、誰もが悩むことでもあります。そんな赤ちゃんの睡眠について、先輩ママたちの体験談をご紹介します。

なかなか寝付けない赤ちゃんも

やっと寝かしつけたのにすぐに起きてしまうという悩みは多いです。特に月齢が低いとその傾向があります。これはレム睡眠とノンレム睡眠の間隔が大人と比べて短いことが原因です。ノンレム睡眠は深い眠りのことで、レム睡眠は浅い眠りのことをさします。赤ちゃんはこのレム睡眠の割合が多いので、眠りが浅く、目が覚めやすくなってしまいます。

新米ママ

20代後半

子供が生後6ヶ月なんだけど、昼は寝たと思っても30分もしないうちに起きちゃう。夜は寝てる時間が長いから助かってるんだけど、昼寝が短いから睡眠時間が足りてるか心配…。