たんぽぽ茶の効果は?母乳にいい栄養素がある?授乳中の飲み方・注意点も!

カフェインレスのたんぽぽ茶に含まれる栄養や効果、授乳中におすすめの飲み方を紹介します。口コミで人気のたんぽぽ茶も紹介しますので、妊娠中や授乳中でカフェインの摂取量を減らしたいママはぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. たんぽぽ茶とは?母乳にいい栄養素がある?
  2. たんぽぽ茶に含まれる栄養とその効果は?
  3. 授乳中におすすめのたんぽぽ茶の飲み方は?
  4. たんぽぽ茶を飲む量・副作用など注意点は?
  5. たんぽぽ茶のおすすめ3選!
  6. たんぽぽ茶のレビュー評価ランキングも見てみよう!
  7. 妊婦・授乳中はたんぽぽ茶がおすすめ!

たんぽぽ茶とは?母乳にいい栄養素がある?

たんぽぽ茶はたんぽぽの葉や根を焙煎して作ったお茶です。たんぽぽ茶はノンカフェインなので、妊娠中や授乳中にコーヒーを飲みたくなったママでも安心して飲めますよ。ビタミンやミネラル、鉄分を多く含んでいるので、栄養不足になりがちなママにもピッタリです。

たんぽぽ茶に含まれる栄養とその効果は?

妊娠中や授乳中の女性は、口にするものに気を遣いますね。たんぽぽ茶に含まれる栄養や効果を詳しく知りたいと感じるでしょう。以下からたんぽぽ茶の栄養や効果を見ていきましょう。

タラキサシン

タラキサシンは、苦みを感じさせる成分です。胆汁や胃液の分泌を促し、消化機能を助ける働きがあります。

カリウム

カリウムは体の水分の維持、神経刺激の伝達、筋肉機能の調整などたくさんの働きを持つ栄養素です。必要以上に水分やナトリウムを摂取した時に排出してくれる役割があるので、妊婦さんなどむくみやすい人はぜひ摂取したいですね。

ただ、厚生労働省の「妊婦・授乳婦」によると、授乳中は1日に2,200mgものカリウムを摂取する必要があります(※2)。通常の食事で2,200mgものカリウムを補うことは難しいでしょう。リラックスタイムにたんぽぽ茶を飲むなどして、負担にならない方法で必要な栄養素を補えると良いですね。


イヌリン

イヌリンはゴボウやニラ、玉ねぎやニンニクなどに含まれる食物繊維です。100%腸内細菌まで届いて腸内環境を改善してくれるので、お腹の調子を整えたいママにピッタリです。

また、イヌリンには食後の血糖値を下げる働きもあります。妊娠すると血糖値を下げるインスリンの働きが抑えられる上、胎盤からインスリンを壊す働きのある酵素が出ます。通常と比べて血糖値が上がりやすくなることで「妊娠糖尿病」にかかる女性が多いのです。

妊娠糖尿病になると流産や早産、難産や巨大児、新生児低血糖など母体や赤ちゃんへさまざまな合併症が生じます。産後母乳を飲ませることはできますが、こまめに血糖値を測り長くインスリン注射を続ける必要があります。産後忙しい中で自分の体のケアや病院との往復に追われるのは辛いですね。

赤ちゃんとママ自身が安心して生活するためにも、イヌリンは妊娠中から意識して摂取したい成分です。

コリン

コリンは、ビタミンではないがビタミンに似た働きやビタミンを助ける働きをする成分です。体内に入ると神経伝達物質の材料になるので、適度に摂取することで胎児の神経管欠損症の予防の役割を果たします。そのほか、気管支ぜんそくやアルツハイマーなどの予防にもおすすめです。

授乳中におすすめのたんぽぽ茶の飲み方は?

非妊娠時は、カフェインや脂質・糖質の摂取量についてあまり配慮しませんね。妊娠や出産をきっかけにたんぽぽ茶に興味を持った、という女性は多くいます。毎日リラックスタイムに飲むなら、たんぽぽ茶をよりおいしく飲む方法を見つけたいものです。以下から授乳中におすすめのたんぽぽ茶の飲み方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ティーバックからおいしいお茶を飲む方法

①カップにティーバッグを入れる
②沸騰したての熱湯を注ぐ
③2~3分放置
④振り出しながら取り出す

紅茶を飲む時は、60~70度のお湯を注ぎますね。しかし、たんぽぽ茶を飲む時は熱湯を注ぐようにしましょう。お湯の温度が高いほど、たんぽぽの成分を抽出しやすくなりますよ。

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