ジュニアシートはいつからいつまで使う?何歳まで法律的義務があるの?
ジュニアシートはいつからいつまで使うのでしょうか。この記事ではジュニアシートとチャイルドシートの違いや、一般的にいつからいつまで使うのかをお伝えします。また法律的義務や、免除されるケース、おすすめ商品5選もご紹介します。
6歳以下の子供はチャイルドシートやジュニアシートの着用義務がありますが、一方で免除されるケースもあります。ここではジュニアシートの着用が免除されるケースをご紹介します。
座席の構造からジュニアシートを固定できない場合
座席の構造上、ジュニアシートを固定することができない場合は、ジュニアシートの着用が免除されます。一般車に採用されている3点式のシートベルトは、チャイルドシートやジュニアシートを固定することができますが、4点式や5点式のシートベルトの場合はチャイルドシートを取り付けることができません。またシートベルトのない車も免除の対象となります。
体格が大きい理由からジュニアシートの着用が難しい場合
体格が大きいという理由から、ジュニアシートの着用が難しい場合も免除になります。しかし免除されるからといってジュニアシートを着用しないのは子供の安全を守ることができませんよね。ジュニアシートは商品によって大きさも様々あるので、体格に合ったものを探して用意してあげましょう。
日常生活のお世話が必要な幼児を乗せている場合
授乳やおむつ交換などのお世話をしなければならない子供を乗せている場合は、チャイルドシートの使用義務が免除されます。ただし、お世話が終われば再びチャイルドシートを装着する義務があります。国土交通省のホームページではチャイルドシートを外してお世話をするときは、安全面のために路肩に車両を停止することを推奨しています。
負傷や障害によってチャイルドシートを使うと健康に悪影響がある場合
重い病気を抱えていたり、障害があったりする子供の場合など、チャイルドシートの使用によって健康に悪影響があれば免除されます。
幼児の人数分のチャイルドシートを固定できないとき
全ての車は車種ごとに定員が決められていますが、乗車定員の範囲内で子供の人数分のチャイルドシートが取り付けられない場合も免除になります。その場合、チャイルドシートの設置は取り付けられる座席のみで問題はありません。
子供を搬送するなど緊急時の場合
応急救護のため医療機関や官公署、その他の場所へ緊急に搬送する場合は、ジュニアシートの使用は免除されます。たとえば怪我をした子供を病院に連れていくときや迷子の子供を保護し、警察署まで送るときなどが当てはまります。
バスやタクシーに乗車する場合
タクシーやバスに乗る場合はチャイルドシートやジュニアシートの着用が免除されます。理由としては、タクシーやバスの運転手がどのような体格の子供を何人乗せるのか、乗車するまでわからず用意できないことが挙げられます。
災害や福祉のために物資を運送する場合
災害のときや公共の福祉を確保するために物資を運送する場合は、子供のジュニアシートは免除されます。
チャイルドシートなしでシートベルトを着用できる幼児
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