立つのが早い赤ちゃんの特徴は?良くないこと?早く立った場合の注意点も

立つことができるようになると親としては嬉しいものですが、立つことができる時期がほかの赤ちゃんより早い場合も遅い場合でも不安になりがちです。赤ちゃんが立つ平均的な時期をはじめ、立つのが早い赤ちゃんの特徴や、赤ちゃんが早く立った時に注意したい事を紹介します。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 赤ちゃんが立つ平均的な時期は?前兆はある?
  2. 立つのが早い赤ちゃんの特徴は?
  3. 早く立った赤ちゃんのつかまり立ち〜歩き始めでの注意点
  4. 立つのが早い赤ちゃんはしっかり見守ろう!

歩き始めるようになると、好奇心に任せてどこに行くのかわからないのが赤ちゃんです。そんな時期の赤ちゃんに気を付けておきたいのはケガと誤飲です。

お母さんを探しているかと思えば、興味をあるものが次々と目に入り、気が付いたら思わぬ場所へ動いていたケースもあるでしょう。その場所に危ないものが置いてあったり、危ない場所に赤ちゃんが居れば、とても危険です。特に歩き始めは誤飲の事故が多く、タバコや電池など小さい口の中に入るものを口の中に入れてしまう恐れがあります。

赤ちゃんの口に入りそうな危ないものは、手の届かない場所に置いたり隠しておきましょう。また、家具を開け閉めしないようにストッパーを付けたり、テーブルの角にカバーを付けるといった工夫も必要になります。万が一に備え、ケガが最小限で済むように危ないものは取り除きましょう。

(赤ちゃんが歩くについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんはいつから歩く?練習や歩行器は必要?注意点も!体験談あり

ハイハイをさせて筋力を付けよう

立つ動作が行えてもハイハイは大切だと言われています。ハイハイは四つんばいになって行う動作のため、立つよりも危険性が少なく、足腰の筋力もしっかり付くからです。つかまり立ちを始めたばかりだと、筋力も弱く、立っているのがやっとでしょう。そのため、ハイハイをさせる遊びは、筋肉も付き、よいと言われています。

女の子のママ

(20代)

6ヶ月の女の子ですが、4ヵ月で寝返り、5ヶ月でハイハイができるようになりました。6ヶ月目ではつかまり立ちができるようになって成長の早さに驚いています!しかし、周囲からはハイハイの時期は長い方がいいと言われました。喜んでいただけにショックです。

しかし、体験談のように赤ちゃんによってはハイハイをあまりせず、月齢が早いうちに立つケースもあります。ハイハイも重要ですが、立つことが好きでハイハイを嫌がるならば、無理にハイハイをさせる必要はないでしょう。赤ちゃんの成長と個性に合った育児をすることが大切です。

立つのが早い赤ちゃんはしっかり見守ろう!

赤ちゃんの成長はさまざまで、立つ姿を見ると嬉しいものです。しかし、立つのが早いなど成長のスピードが早いことにもリスクはあります。まだ足の筋肉が未発達であるのに二本の足で立つことは転倒や怪我がしやすいなどが考えられます。立つのが早い場合、ひとり立ちや歩き始めるのも早いため、しっかり見守る必要があると言えるでしょう。

また、赤ちゃんの成長が平均より遅い場合も早い場合も、心配する必要はありません。あまりに遅い場合は、医師に相談する必要がありますが、個人差があるため成長のスピードは気にする必要はないと言えます。成長が遅い早いよりも、赤ちゃんと過ごせる今の時期を楽しんで育児をすることが大切でしょう。