立つのが早い赤ちゃんの特徴は?良くないこと?早く立った場合の注意点も

立つことができるようになると親としては嬉しいものですが、立つことができる時期がほかの赤ちゃんより早い場合も遅い場合でも不安になりがちです。赤ちゃんが立つ平均的な時期をはじめ、立つのが早い赤ちゃんの特徴や、赤ちゃんが早く立った時に注意したい事を紹介します。

Contents
目次
  1. 赤ちゃんが立つ平均的な時期は?前兆はある?
  2. 立つのが早い赤ちゃんの特徴は?
  3. 早く立った赤ちゃんのつかまり立ち〜歩き始めでの注意点
  4. 立つのが早い赤ちゃんはしっかり見守ろう!

赤ちゃんが立つ平均的な時期は?前兆はある?

赤ちゃんの成長のひとつである、立つ行動が見られると、我が子の成長を嬉しく感じるママも多いことでしょう。しかし、成長には個人差があり、成長が遅い場合は心配になりますが、早い成長も心配になるケースも少なくありません。赤ちゃんが立つ平均的な時期は何ヶ月頃で、どのような前兆が見られるのでしょう。

(つかまり立ちについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのつかまり立ち、時期はいつから?練習法とママ達の体験談も!

つかまり立ちする平均的な時期は8ヶ月から10ヶ月頃

1児のママ

(20代)

息子も6ヶ月になりました。6ヶ月なのに自力でつかまり立ちも伝い歩きっぽいのもできるようになりました。周りからは、立つのが少し早いねと言われてますが、成長が早いのは嬉しいです!ハイハイとお座りは完璧にできてます!

つかまり立ちの行動を赤ちゃんが始める時期は、平均で9ヶ月から10ヶ月頃と言われています(※1)。産まれたばかりの赤ちゃんは細くてか弱いですが、生後3ヶ月頃から首が据わり、4~5ヶ月頃から寝返りがうてるまでに成長します。お座りができれば、ハイハイができ、つかまり立ちが行えるまでに育つのです。

個人差があるため、とても早い場合と遅い場合ではかなりの発達の差があります。5~6ヶ月でつかまり立ちが行える赤ちゃんもいますし、1歳頃からようやく行える赤ちゃんもいます。

ひとり立ちする平均的な時期は10ヶ月頃から

ひとり立ちができる平均的な時期は10ヶ月頃と言われています。もちろん、個人差があるため、早い場合は8ヶ月頃からひとり立ちができる赤ちゃんもいます。ひとり立ちができるようになったことは、足に筋力が付き、筋肉が発達し、体のバランスがとれるようになった大きな成長といえるでしょう。

しかし、赤ちゃんの体型は頭が大きく、足の筋肉も発達途中でまだバランスの取りにくい体型です。すぐにバランスを崩して転んでしまうため、注意して見守り、少しぐらい転んでも大丈夫な環境づくりが大切です。

足を使う動作は赤ちゃんが立つ前兆

赤ちゃんの行動を見ていると立つ前兆が分かるためよく観察をしましょう。「ハイハイ」は赤ちゃんが立つ大きな前兆と言えます(※1)。最初は手を動かして這いずるように動いていた赤ちゃんが、手と足で体を支えて早くハイハイができるようになると足の筋力がつき、立つ準備ができてきます。

他にも赤ちゃんが立つ前兆と言われている動作に「高ばい」という動作があります、膝をつかずに四つんばいになって進むハイハイのことで、これも足の筋肉が付き、立つ前兆です。また、膝をつかずにお尻を上げ、お尻を振る動作も立つ前兆です。

立つのが早い赤ちゃんの特徴は?

赤ちゃんが立つ時期には大きな個人差があります。しかし、平均より立つのが早い傾向にある赤ちゃんとママの行動にはいくつかの共通点があるのです。どういった特徴や傾向が赤ちゃんの動作にあらわれ、ママの行動にもあらわれているのでしょうか。平均の月齢より立つのが早い赤ちゃんの特徴を見ていきましょう。

(つたい歩きについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのつたい歩きはいつから?つかまり立ちからどれくらい?

体重が軽め

体重が軽いと早く立つ傾向にあります。体重が重い場合は体を動かしにくいですが、軽いと身軽な分、手足をよく動かすため、筋肉が早くつきやすく、早く立つようになります。体重が増える要因には、赤ちゃんの食事する量や内容、体調、遺伝などさまざまあるでしょう。

赤ちゃんの体重については、検診で問題が無ければ大丈夫です。体重が重いから成長が遅いなど気にする必要はなく、赤ちゃんの時代を楽しむくらいの余裕を持った育児が必要でしょう。