赤ちゃんが落下して頭を強打！受診すべき症状は？転落を防止する対策も紹介

赤ちゃんがソファやベッドから転落してしまっても、意識があっていつも通り過ごしている場合はほぼ心配ありません。しかし、転落から48時間程度は様子を見るようにしましょう。（※4）

転落した直後は平気な様子でも、遅れて症状が出る場合があります。入浴や外出を控えて様子を見ることが大切です。赤ちゃんの様子を観察している間に「呼びかけに応じない」「嘔吐を繰り返す」など、いつもと違う様子を見せたら、受診してくださいね。

赤ちゃんがソファやベッドから落下して頭を打たないために、どんな対策をするべきなのか悩んでしまうママは多いでしょう。以下から簡単な対策を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

（赤ちゃんのソファ対策については以下の記事も参考にしてみてください）

寝返りをする前の赤ちゃんがでも、パタパタ手足を動かしているうちにベッドの端まで移動してし、転落する可能性があります。ベッドやソファに赤ちゃんを寝かせる時は、目を離さないでくださいね。また、一瞬目を離した隙に赤ちゃんが転落してしまう可能性もあります。ベビーベッドを使用している場合は常に柵を下すように意識しましょう。

大人用のベッドで赤ちゃんと一緒に寝ている場合、赤ちゃんを真ん中寝かせても、つい転落が気になってしまうでしょう。転落を防ぐ1番の対処法は、ベッドではなく床で寝ることです。

床で寝ることが難しいのであれば、赤ちゃんが転落した時に頭をぶつけないよう、家具や電化製品など硬いものを移動しましょう。さらに、ベッドで寝る場合は、ベッド周りに薄い座布団などを敷くと安心です。厚い布団を敷くと赤ちゃんがベッドから転落したときに窒息してしまう可能性があるので、なるべく薄い布団や座布団を敷いてくださいね。

赤ちゃんが1人でソファに乗ると、背もたれから転落してしまう可能性があります。ソファの下にマットやクッションを置くように対策しましょう。転落した時に怪我をしないよう、家具や電化製品などの硬い物の位置を変えることも大切です。

また、ソファやベッドより高い場所に上らないように家具の配置を見直すとより安心できるでしょう。

赤ちゃんがベッドから落ちることを防止するため、ベッドガードを購入するママは多いでしょう。しかし、ベッドの足元はつい見逃してしまいがちです。赤ちゃんはママが思っている以上にたくさん動きますので、ベッドの足元にもベッドガードを取り付けるようにしてくださいね。

ベッドを囲うようにベッドガードを取り付けると大人が出入りしにくくなってしまうので、隙間を作りましょう。ただ、赤ちゃんはベッドガードの隙間を抜けて転落したり、小さな隙間に挟まったりする可能性があります。ベッドガードの隙間には、クッションや布団を敷くようにしてくださいね。

赤ちゃんがベッドやソファから落下した場合どう対処するべきなのか分からず、不安に感じてしまうママは多いでしょう。

赤ちゃんがソファやベッドなどから転落してしまった場合に関するQ&Aを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。