授乳中の頭痛対策9選！市販の頭痛薬はOK？不安・悩みが一瞬で解決できる！

産後の高血圧は「妊娠高血圧症候群」に注意しましょう。頭痛を伴う場合があります。妊娠中に高血圧の症状がなかったママも産後に突如発症する可能性があります。今まで体感したことのない激しい頭痛を感じた場合は、くも膜下出血のおそれがあることから、すぐに救急の手配が必要なケースもあります。（※5）

授乳中の頭痛に悩むママにおすすめの解決策・対策を9選紹介します。授乳中なのでできるだけ頭痛薬に頼りたくない、簡単に改善する方法を知りたい、痛くなった際の対処法を知っておきたいというママはチェックしましょう。

パパや同居の家族に協力してもらい湯船にゆっくりつかリましょう。お風呂は1日の疲れを癒（いや）してくれるリラックスタイムです。産後のママは時間がなくシャワーだけで済ます人も少なくないですが、肩までゆっくり湯船につかると、でストレスが軽減し頭痛を和らげる効果があります。

最低でも10分以上41度以下の湯船につかると、全身がほぐれやすくなり疲れが取れます。

自分の時間を作リましょう。子どもが産れてからは、ママはなかなか自分の時間はがとりにくいのではないでしょうか。育児中は子供優先が当たり前だという考え方もあるでしょうが、ママが自分の時間を持つことは悪いことではありません。

誰にも邪魔されない自分の時間を持つことでストレスが減り、頭痛が軽減されることがあります。ママの肩の力が抜けたニコニコの笑顔が増えれば、子どもにも伝わります。パパの休みの日などに、パパに2～3時間ほど育児を任せて自分の時間を持ちましょう。

背骨や骨盤を整えてくれる整体に行くこともおすすめです。長時間の抱っこ、授乳による首や肩の負担が原因で頭痛が起きやすくなっているためです。最近はキッズスペースがある整体院もたくさんあるので気軽に通うことができます。

また、首や肩に負担がかかりにくい授乳方法を教えてくれたり、妊婦さんや産後ママ限定の整体院もあります。

授乳による肩こりなどの頭痛は自宅でできるストレッチで対策することができます。ストレッチの方法は、椅子に座り頭を前後左右にゆっくり動かすだけです。この時、手を使って頭を軽く押さえるようにすると首の筋肉が伸びます。

また、顔面のストレッチも頭痛には効果的です。鏡を見ながら眉毛を思いきり上げ下げしたり口を大きく開けたり閉じたりしましょう。

水分をとリましょう。水分不足が原因で頭痛が起こる場合があります。軽い脱水症状など体内の水分が少なくなると、脳や脊髄（せきずい）を保護する髄液ができにくくなり、頭痛が起きるといわれています。このため水分補給をしっかりすることが必要です。

お風呂上りや湯船から出た後などは意識して水分をとるようにしましょうね。

貧血予防の食事をとりましょう。3度の食事をきちんとバランスよく食べるのが理想ですが、産後忙しいママには難しい場合もあるでしょう。1食につき1品必ず大豆製品や魚介類、果物など鉄分豊富なものを食べるように心がけることで頭痛対策になります。毎日続けるのは容易ではありませんが、パパが子どもを見ていてくれる休日などに作り置きしておくのもいいでしょう。

睡眠をしっかりとリましょう。夜泣きや頻回授乳などママは続けて眠ることは困難ですが、パパや同居の家族に協力してもらいましょう。休みの日だけでもパパに任せ布団でゆっくり睡眠をとることで、ストレスが軽減され頭痛の改善が期待できます。

痛みを感じる個所を冷やすことで頭痛を軽減できます。冷たいタオルや保冷剤などを痛む個所にあてましょう。ただ、長時間同じ部分を冷やし続けるのは控えましょう。