赤ちゃん筆(胎毛筆)とは?値段や作り方は?作ったママの口コミあり

赤ちゃん筆(胎毛筆)をご存知でしょうか。赤ちゃんの髪の毛を使った胎毛筆は、ご家族の赤ちゃんへの思いが詰まった素敵な記念品です。こちらの記事では胎毛筆の作り方、値段、髪の毛の目安などを実際に胎毛筆を作ったママの口コミもあわせてご紹介します。

Contents
目次
  1. 赤ちゃん筆(胎毛筆)って?
  2. 赤ちゃん筆(胎毛筆)を作る値段はどれくらい?
  3. 赤ちゃん筆(胎毛筆)の作り方は?どこで作れる?
  4. 赤ちゃん筆(胎毛筆)を作ったママの口コミ!
  5. 赤ちゃん筆(胎毛筆)が作れる髪の毛の量の目安は?
  6. 赤ちゃん筆(胎毛筆)はくせのある髪の毛でも作れる?
  7. 赤ちゃんの生まれた記念に胎毛筆を作ろう

赤ちゃん筆(胎毛筆)って?

赤ちゃん筆、胎毛筆と呼ばれるものをご存知でしょうか。ママの胎内で生え始めた赤ちゃんの髪の毛は、毛先にいくにつれ自然と細くなっています。いずれ成長して髪の毛が長くなったり整えたりするためにカットする日がきますが、一度カットするとハサミで断ち切るため、その毛先の細さは失われてしまいます。

胎毛筆とは、その生まれたときの髪の毛の毛先を筆にしたものなのです。胎毛筆には主に二つの意味があると考えられています。

ひとつは髪の毛を赤ちゃん誕生の記念にするという意味

冒頭でご説明したように、赤ちゃんの髪の毛の細さはその時限りで、ひとたび切ってしまうと二度とその毛先は戻ってきません(※1)。また、その柔らかな髪の毛は、ママのおなかの中で数ヶ月かけて生え育ったものです。その貴重さ、尊さを、子供やママ自身に記念として残しておきたいと考える方が胎毛筆を作るようです。

もうひとつは子供への成長の願いを込めて

胎毛筆というものは最近になって流やりだしたわけではなく、実はずっと前からあるものです。もともとは赤ちゃんの頭脳明晰や健康を願い子供に贈ったとされており、胎毛筆を贈られた子供は自分自身の体の一部をお守りに持てるのです。

どちらの理由も、胎毛筆は、家族やママが子供のことを思い、その思いを託したものだということです。

(赤ちゃんの成長を願う行事については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのお祝い行事一覧!各行事の流れや費用は?

赤ちゃん筆(胎毛筆)を作る値段はどれくらい?

ここまで、胎毛筆についてご説明しました。興味を持った方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃん筆を作るのってなんだか高そう…と思う方もいるでしょう。胎毛筆はどれくらいの値段で作れるのか、いろいろな例とともにご紹介します。

胎毛筆作製の値段は大体1万円前後~

胎毛筆を扱う専門の業者は複数ありますが、どこも大体1つの胎毛筆を作る値段として1万円前後としているところが多いようです。一生に一度きりの赤ちゃんへの贈り物と考えると、初節句のお祝いなどと比べても値段はそう高いわけではないですよね。

オプションによって追加料金がかかることも

1つ1万円前後が値段の相場だとご説明しましたが、各作り手側にはあらゆるオプションが準備されていることが多いです。例としては、胎毛筆の軸に赤ちゃんの名前や生年月日を刻印する、軸の木自体をランクアップする、箱に名前やキャラクターの刻印をするなどが挙げられます。ほとんどの場合それらは有料オプションとなるので、凝れば凝るほど値段は高くなるという傾向にあります。

一生に一度きりなので後悔のないように作るのはいちばんですが、値段を確認しながら最終的な仕様を決めるように心がけましょう。

こちらは約2万円かかったというママの口コミです。基本料金やオプションでかかった費用はわかりませんが、素敵な筆を作るにはやはり費用もその分かかるようですね。

赤ちゃん筆(胎毛筆)の作り方は?どこで作れる?