【生後3週間】赤ちゃんの授乳間隔・平均体重は?母乳・ミルクの量、寝ない原因なども!

【医師監修】生後3週間の赤ちゃんの体重・身長などの発達状況や、授乳間隔、母乳・ミルクの量などを詳しく紹介します。また、生後3週間の赤ちゃんの授乳間隔や寝ない・泣き止まない原因や、お世話での注意点も紹介しますので参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 生後3週間の赤ちゃんの発達状況!平均体重・身長など
  2. 生後3週間の赤ちゃんの授乳間隔は?
  3. 生後3週間の赤ちゃんの母乳・ミルクの量は?
  4. 生後3週間の赤ちゃんが寝ない原因は?睡眠時間は?
  5. 生後3週間の赤ちゃんが泣き止まない原因は?コリック?
  6. 生後3週間で赤ちゃんは外出できるの?
  7. 生後3週間の新生児でも風邪をひく?
  8. 生後3週間の赤ちゃんのお世話での注意点
  9. 生後3週間の赤ちゃんの育児に関する先輩ママの【体験談】
  10. 生後3週間の赤ちゃんのお世話について知っておこう

生後3週間の新生児でも風邪をひく?

生後3週間の赤ちゃんは免疫機能が備わっていませんが、実際はママからもらった免疫でウィルスや細菌から身体を守っています(※8)。しかし、ママからもらった免疫がどんなウィルスや細菌にも対抗できるというわけではありません。そのため、細菌やウイルスの種類によっては赤ちゃんもインフルエンザにかかったり、風邪をひくことがありますよ。

赤ちゃんが風邪をひいた場合は、咳や鼻づまり、鼻水などの大人と同じ症状があらわれます。目やにが多くなるのも新生児の風邪の特徴です。新生児の平均体温は37℃前後とやや高めですが、病気以外で38℃以上の熱が出ることはありません。

もし、赤ちゃんの体温が38℃以上ある場合は、すぐに近くの医療機関へ受診してくださいね。

渡邉恵里

小児科医

服の着させすぎで体温が上がっている事もあります。熱がある時はまず衣類の調節をして、30分後も体温が変わらなければ受診をしましょう。

生後3週間の赤ちゃんのお世話での注意点

こちらでは、生後3週間の赤ちゃんのお世話をするにあたって注意することを紹介していきます。とくに、はじめてのママで赤ちゃんの扱いがわからないという人は参考にしてみてくださいね。

黄疸が続く場合には小児科に相談を

黄疸とは、赤ちゃんの皮膚や粘膜が黄色く見える症状をいいます(※9)。実は、新生児と呼ばれる赤ちゃんのほとんどに最初は黄疸が見られますが、生後10日ほどでだんだんと薄れていくのが一般的です。ただ、母乳のみで育てている場合は黄疸が長く続くこともあります。

自然となくなるものなので、そこまで神経質になる必要はありませんが、生後1ヶ月を過ぎても黄疸が残るのであれば医療機関へ相談するのがいいでしょう。

SIDS(乳幼児突然死症候群)に注意をしよう

SIDS(乳幼児突然死症候群)は、生後3週間の赤ちゃんだけでなく1歳まで注意が必要といわれています(※10)。乳児の死亡原因の第2位ともなっており、赤ちゃんが突然死する病気です。原因は解明されていませんが、以下の点に気をつけることでSIDSの発症リスクを軽減できると考えられています。

・赤ちゃんを温めすぎない
・赤ちゃんをひとりにしない
・やわらかい敷布団は避ける
・赤ちゃんのそばでタバコを吸わない
・うつ伏せで寝かせない
・できるだけ母乳で育てる

おしゃぶりを使ってもよい?

生後3週間の赤ちゃんの赤ちゃんのお世話におしゃぶりを使ってもいいのかと悩むママは多いでしょう。赤ちゃんには吸啜反射という、口に触れたものを吸うという本能があります。そのため、赤ちゃんにとっておしゃぶりは安心感を与えてくれるでしょう。

しかし、赤ちゃんのお世話をおしゃぶりに頼り切るのはよくありません。赤ちゃんがいつまでもおしゃぶりを離さなかったり、歯並びに影響が出る可能性もあるからです。ここぞというときに、おしゃぶりは使うようにしましょう。

産後うつは誰にでも可能性がある

産後うつは近年では知らない人はいないというほど、知れ渡った病名ではないでしょうか。赤ちゃんが生まれることにより、ママの環境は一変します。あんなに早く会いたいと思った赤ちゃんが実際に生まれてからというもの、育児に対する不安や緊張感から気持ちが沈んだり、睡眠障害を引き起こすことがあります(※11)。

一般的に赤ちゃんを出産したママのうち60%~80%が、軽度のうつ体験をしていることがわかっています。症状の重さや継続期間は個人差がありますが、2~3週間経っても症状が改善されない場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。産後うつは誰でもなる可能性があるものです。

早めに気づき治療することは赤ちゃんにとってもいい結果となるでしょう。また、子育てに対する家族の理解も大切です。

生後3週間の赤ちゃんの育児に関する先輩ママの【体験談】

こちらでは生後3週間の赤ちゃんの育児に関する先輩ママの体験談について紹介します。生後3週間の赤ちゃんが寝ない、夜泣きがつらい、授乳の間隔がわからないなど、ママにはさまざまな悩みがあることでしょう。

母乳でもミルクでも飲めればいい!

2児のママ

30代後半

上の子がおっぱい大好きで哺乳瓶を完全に拒否したため、完母で育てました。その後、下に男の子が生まれてからは上の子に鍛えられたせいか母乳の出が良く、息子は新生児から1度に140ccを飲んでしまうほどになりました。完母は大変なのでミルクとの混合で育ててます。