【生後3週間】赤ちゃんの授乳間隔・平均体重は?母乳・ミルクの量、寝ない原因なども!

【医師監修】生後3週間の赤ちゃんの体重・身長などの発達状況や、授乳間隔、母乳・ミルクの量などを詳しく紹介します。また、生後3週間の赤ちゃんの授乳間隔や寝ない・泣き止まない原因や、お世話での注意点も紹介しますので参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 生後3週間の赤ちゃんの発達状況!平均体重・身長など
  2. 生後3週間の赤ちゃんの授乳間隔は?
  3. 生後3週間の赤ちゃんの母乳・ミルクの量は?
  4. 生後3週間の赤ちゃんが寝ない原因は?睡眠時間は?
  5. 生後3週間の赤ちゃんが泣き止まない原因は?コリック?
  6. 生後3週間で赤ちゃんは外出できるの?
  7. 生後3週間の新生児でも風邪をひく?
  8. 生後3週間の赤ちゃんのお世話での注意点
  9. 生後3週間の赤ちゃんの育児に関する先輩ママの【体験談】
  10. 生後3週間の赤ちゃんのお世話について知っておこう

完全母乳で授乳をしているママばかりではありませんよね。生後3週間の新生児の授乳に粉ミルクを使うのは、夜泣きをしたときのみというママも案外多くいます。ミルクの場合は、母乳と同じ量を与える必要はありません。そのため、ミルクと母乳の混合の場合は1日の授乳間隔をもっとあけて、授乳回数が少なめでも問題ありません。

母乳に比べるとミルクの方が栄養価が高いため、少なめでよいとされていますが、ミルクのメーカーによって違うので注意してくださいね。

生後3週間の赤ちゃんの母乳・ミルクの量は?

生後3週間の新生児はどのくらい母乳やミルクを飲むのでしょうか。ミルクであれば授乳した量がわかりますが、母乳の場合はわかりづらいですよね。こちらでは、生後3週間の新生児の母乳やミルクの量について、各状況ごとにくわしく紹介していきます。

完全母乳の場合は欲しがるタイミングで欲しがるだけ

生後3週間の新生児を完全母乳で育てている場合は、赤ちゃんが欲しがるタイミングで授乳するのがベストです。1度に与える量も、赤ちゃんが欲しがる量だけで与えるようにしましょう。生後3週間の新生児ですが、本能的に自分に必要な母乳の量や回数を知っています。赤ちゃんがおっぱいから口を離したら、満足したという合図です。

赤ちゃんが頻繁に母乳を欲しがる場合は、それに合わせて授乳しても問題ありません。生後3週間の新生児であれば、無理に母乳を制限する必要はないでしょう。

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完全ミルクの場合はメーカーの表示にしたがって

完全ミルクで授乳を行っているというママは、ミルクのメーカーが推奨する1回の目安量を参考にするようにしましょう。ミルクのメーカーによって、1回に必要な量は違ってきます。また、赤ちゃんの体重によっても必要とされる授乳量は異なるため、しっかりとミルクメーカーの説明を読むようにしてくださいね。

また、完全ミルクの場合は母乳と異なり消化するのに時間がかかるという話を聞いたことはありませんか?以前は、ミルクの消化時間を考慮して授乳間隔を3時間はあけたほうがいいと言われていました。しかし、最近ではミルクの場合でも新生児がミルクを欲しがるタイミングであげる自律哺乳が勧められています。

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母乳とミルクの混合の場合は先に母乳を与えてから

母乳とミルクの混合育児をしているママは、まずミルクよりも母乳を先に与えるようにしましょう。そして、足りない分をミルクで補うのが一般的です。追加するミルクの量ですが、母乳をどのくらい飲んだかを測っておくとあとから与えるミルクの量が調整しやすいですよ。

また、生後3週間の時期は、ママ側の母乳量が足りなくなってしまうことがあります。そのため、足りない母乳をミルクで補うという方法をとっているママも多くいるでしょう。母乳は赤ちゃんがママのおっぱいを吸うことで、乳首が刺激されて母乳が出やすくなりますよ(※4)。

(混合育児のやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

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母乳やミルクを吐く場合は過飲症候群の可能性も…

生後3週間の新生児に母乳やミルクを与えていると、突然吐き戻してしまうということがあります。これは、過飲症候群といわれるもので、ミルクや母乳を飲み過ぎることにより起こるものです(※5)。もし、生後3週間の新生児が突然ミルクや母乳を吐くようになったら、授乳量が多すぎる可能性があります。

一般的な生後3週間の新生児は、1日に25g~30gほど体重が増えていくといわれています。しかし、1日の体重増加量が50gを超え、かつミルクや母乳を与えても吐いたりむせてしまう場合は、過飲症候群である可能性があります。授乳しているときは、赤ちゃんの様子や授乳量に注意してあげましょう。

過飲症候群になってしまう例として、新生児がぐずったり泣いたりすると授乳の合図だと思い、すぐに授乳してしまい、結果として授乳のし過ぎといった状態になってしまうことがあります。新生児への授乳量が正しいか少しでも不安がある人は、医療機関などに早めに相談するようにしましょう。

生後3週間の赤ちゃんが寝ない原因は?睡眠時間は?

生後3週間の赤ちゃんがなかなか寝ない…と悩んでいるママは多いですよね。寝てくれたとしても数時間後には夜泣きをされて、ほとんど熟睡できないというママも珍しくありません。こちらでは、生後3週間の赤ちゃんが寝ない原因や睡眠時間についてくわしく紹介していきます。

赤ちゃんの夜泣きで睡眠不足になっているママは、ぜひチェックしてみてくださいね。

睡眠リズムが整わず昼夜逆転している赤ちゃんが多い

生後3週間の赤ちゃんは、大人のような睡眠リズムが整っていません。一般的に生後3週間といわれる新生児の時期は、睡眠リズムがほとんどなく、赤ちゃんにとっては昼も夜も関係ないのです(※6)。生後3週間の赤ちゃんは、寝る時間も決まっていませんし、授乳のタイミングも決まっていないので、おなかがすいたから泣くという形です。

そのため、生後3週間の赤ちゃんが夜になっても寝ないのは普通の状態といえますので安心してくださいね。しかし、ずっとこのままだとママやパパが疲労で倒れてしまいそうですよね。一般的には、生後3ヶ月~6ヶ月頃になると昼と夜の区別がつくといわれています。長くても生後半年になれば、夜にまとめて睡眠をとるようになるでしょう。