バシネットとは?飛行機の座席・料金や予約方法、体重・年齢制限は?体験談も
飛行機での便利なアイテムにバシネットがあります。飛行機で使用するバシネットの特徴や、体重・年齢制限などの利用条件、国内線・国際線での違いについて解説します。料金・予約方法・座席や、デメリット、実際に使用したことのある先輩ママの【体験談】も紹介します。
別料金はかかるの?
国内線、国際線ともにバシネットの使用に別料金を支払う必要はありません。しかし、国際線は2歳未満の座席を確保する必要のない赤ちゃんであっても、大人の約10パーセントの料金を支払わなくてはいけません。また、ハワイアン航空やエアアジアなどの航空会社によってはバシネットが利用できる足元の広い座席を予約するのに追加料金が必要な場合もあります。
どうやって予約をするの?
個人手配の場合、多くの人がネットで航空券を予約した後に、バシネットや離乳食・幼児食を電話で個別に予約します。各航空会社のサポートデスクまたは予約デスクに電話しましょう。バシネットは設置できる台数に限りがあるので、航空券を予約したらなるべく早く予約の電話を入れましょう。
旅行代理店を通している場合、予約の際に一緒にバシネットもリクエストしてくれる場合と、そうでない場合があります。個人手配も同じですが、その場で確約してもらえずリスエスト状態になる事も多々あります。また、バシネットが確約の場合でも、当日チェックインしてみると、車いすのお客さんなどに譲ってほしいお願いされることもあるでしょう。
リクエストとは?
予約状況によっては、当日チェックインカウンターでチェックインするまでバシネットが使えるかどうかわからない時があります。そのような場合は電話で予約した際に「リクエストを入れておきます。出発当日チェックインカウンターで確認してください」と言われます。確約ではなく、バシネットは使えない可能性もあるという意味ですので注意しましょう。
バシネットの利用する際の座席は?
バシネットは客室を仕切る壁に取り付けるケースがほとんどです。座席のほとんどは各ブロックの最前列になります。前に座席がない分、足元は通常の座席と違い広々としていて、バシネットが使える座席の最大のメリットでもあります。足元のスペースには荷物を置いたり、赤ちゃんを歩かせたりと長時間のフライトを乗り切るためのさまざまな活用法があります。
ビジネスクラスでもバシネットはある?
せっかくの海外旅行だからと、高い料金を払ってもビジネスクラスに乗りたいと考えている人もいますよね。国際線のほとんどでビジネスクラスでもバシネットを使用できますが、設置できる場所は少ないでしょう。また、小さい子供を連れた人も少ないので、赤ちゃんがぐずってしまったら肩身の狭い思いをすることになるかもしれません。
人の移動が激しいエリア
バシネットが使えるエリアは国内線・国際線ともに壁があり、壁の向こう側には客室乗務員が食事の準備などをするスペースやトイレなどがあります。人の行き来が多いため、少し騒がしく感じるかもしれません。音に敏感な赤ちゃんは、足音やドアの音、水洗の音、カーテンの開け閉めの音など気になってぐっすり寝てくれない場合もあるでしょう。
バシネットを利用するデメリットは?
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