生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知りする理由は?パパや場所見知りで泣くときの対処法も紹介

【医師監修】生後5ヶ月になり、赤ちゃんの人見知りに悩んでいませんか?生後5ヶ月頃の赤ちゃんが人見知り・場所見知りする理由を、赤ちゃんの発達の特徴とともに紹介します。また、生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知り・場所見知りで泣く時の対策法も解説していきますよ。

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Contents
目次
  1. 生後5ヶ月の赤ちゃんの成長・発達の特徴
  2. 生後5ヶ月の赤ちゃんの人見知り・場所見知りする理由は?
  3. 生後5ヶ月の赤ちゃんはどんな時に人見知りをする?
  4. 生後5ヶ月の赤ちゃんはどんな時に場所見知りをする?
  5. 生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知り・場所見知りで泣く時の対策法
  6. 生後5ヶ月での人見知り・場所見知りも成長の証!

生後5ヶ月の赤ちゃんはどのような場面や環境で場所見知りをするのでしょうか。出かける前に場所見知りしやすい環境を把握していくと、対策を立てやすいですよね。ここでは、生後5ヶ月の赤ちゃんが場所見知りしやすい場面について紹介します。

初めて訪れる場所

初めて訪れる場所は、赤ちゃんも場所見知りをしやすいですよ。初めて会う人と同じ理由で、生後5ヶ月の赤ちゃんは、初めて訪れる場所を知らない場所だと認識することができます。知らない場所だと分かることによって、不安な気持ちも生まれます。

赤ちゃんは家の中にいる時間が長いですよね。自分が安心できる環境があり、その環境に慣れているからこそ、不安な気持ちになるのです。

賑やかな場所

赤ちゃんは、賑やかな場所に行くと場所見知りをしやすく、泣きやすいです。人が大勢いる場所や、大きな音がなっているところ、普段はなじみのない音であふれている場所は、場所見知りを起こしやすいです。

特に、周囲の環境に敏感な赤ちゃんは、慣れていない音に対して反応しやすく、感情が高ぶりやすいですよ。聞きなれない大きな音がするところや、大勢の人が集まる場所に行くときには、場所見知りをしやすいと覚えておきましょう。

ママが慣れていない場所

赤ちゃんにとって初めてであるだけでなく、ママが慣れていないところも赤ちゃんにとって場所見知りをしやすい環境となります。ママも初めていく場所や環境には、緊張したり不安になったりすることがありますよね。生後5ヶ月になると、赤ちゃんは観察力が高くなり、ママの表情や様子を読み取るようになります。

すると、ママの緊張や不安が赤ちゃんに伝わり、敏感な赤ちゃんは不安がうつることもあるのです。ママは、赤ちゃんにとって安心できる存在です。ママの表情が固いと、場所見知りをしやすいですよ。

生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知り・場所見知りで泣く時の対策法

赤ちゃんの人見知りや場所見知りは個性でもあるので、すぐに治すことは難しいです。しかし、人に会ったり、出かけたりするたびに泣いていてはママも大変ですよね。生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知り・場所見知りをしたときの対策について紹介します。

いつも通りに接する

赤ちゃんが人見知りをしてしまっても、いつも通りに接することを心がけましょう。赤ちゃんが人見知りをしたからといって、しつこく話しかけるなど、ママが焦ってしまうと、赤ちゃんはいつもと違う環境にますます不安を覚える恐れがあります。

赤ちゃんが泣いてしまっても、ママが普段通りに接することで、いつも通りに近い環境であるという安心感を与えることができますよ。

頻繁に外出する

人見知りや場所見知りの対策として、頻繁に外出してみましょう。生後5ヶ月は、赤ちゃんによっては生活リズムも整っており、外出もしやすい時期といえます。

色々な場所を訪れることで、赤ちゃんは初めての場所に訪れることに慣れます。また、色々な場所に出かけると、たくさんの人に出会うため、知らない人がいるという環境にも慣れやすいですよ。ただ、無理な外出や遠出はさけ、赤ちゃんとママにとって負担にならない外出を心がけましょう。

おもちゃで気をそらす

赤ちゃんが人見知りや場所見知りをする時期には、おもちゃを持ち歩きましょう。人見知りや場所見知りは、好奇心と不安との葛藤により起こるものです。おもちゃで気をそらせてあげましょう。

慣れているおもちゃは、匂いなどで赤ちゃんが安心する効果が期待できます。また、新しいおもちゃであっても、真新しい音や色合いに赤ちゃんが惹かれ、人見知りや場所見知りから気をそらす効果があります。

(生後5ヶ月の赤ちゃん向けのオモチャについては以下の記事も参考にしてみてください)

生後5ヶ月向けのおもちゃオススメ15選!遊ばない赤ちゃんでも喜ぶ人気商品を厳選!

ママが楽しそうにする

赤ちゃんが人見知りや場所見知りで泣いているときでも、ママは楽しそうに過ごしてみましょう。赤ちゃんが泣いている様子をみると、ママは「早く泣き止ませないと」という気持ちになりますよね。しかし焦りすぎは逆効果です。

ママが焦ると、赤ちゃんの不安が加速することもありますよ。ママにとって楽しい話し相手や、楽しい場所であるということを伝えましょう。ママの笑顔を見ると、赤ちゃんも安心しますよ。