生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知りする理由は？パパや場所見知りで泣くときの対処法も紹介

赤ちゃんの成長は早く、日々変化に驚かされているというママやパパも多いですよね。生後5ヶ月になると、さまざまな面が発達します。それと同時に急に人見知りや場所見知りが始まったという赤ちゃんも少なくありません。

生後5ヶ月の赤ちゃんは、視力や記憶力があがってきています。また、身体も積極的に動かすようになりますよ。寝返りをし始める赤ちゃんもいます（※1）。自分の気になったものや、気になった動きを追いかけて手や顔を動かし始める時期です。
（生後5ヶ月の赤ちゃんの特徴や発達目安については以下の記事も参考にしてみてください）

生後5ヶ月の赤ちゃんは、なぜ人見知りや場所見知りをするのでしょうか。その理由としてまず、視力や記憶力がアップして識別できる能力が発達したことが考えられます（※2）。人の顔の違いを認識できるようになったり、行ったことのない場所だとわかったりするようになります。そのため、慣れていない人や場所に反応できるようになるのです。

初めて接するものに対して、赤ちゃんは恐怖を感じることがあります。しかし、同時に興味もわいているため、好奇心と恐怖の間で葛藤して泣いてしまうのです。

また、生後5ヶ月の赤ちゃんは生活リズムが整ってくる時期でもあります。そのためママにとっても外出や散歩がしやすくなります。いろいろな環境に触れることが多いので、人見知りや場所見知りをする機会も増えることになりますね。特に環境の変化に敏感な子は、人見知りや場所見知りをしやすいですよ。

（赤ちゃんの人見知り時期・理由・対策については以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんが人見知りをする場面を知っておけば、事前の対策も考えられますよね。生後5ヶ月の赤ちゃんが人見知りするタイミングや相手について解説していきます。

まず、初めて会う人は赤ちゃんが見知りをしやすい相手です。生後5ヶ月になると、赤ちゃんも記憶力が備わってくるので、初めて会うだということがわかり不安を覚えます。

大人でも、初対面の人と会うと人見知りしてしまうことはありますよね。赤ちゃんは大人のように取り繕ったり、感情のコントロールをしたりといったことができません。そのため、初めて会う人には、人見知りをして泣いていまうことがあるのです。初めての人と会う時には、赤ちゃんが人見知りしやすい時期であることを伝えるといいでしょう。

久しぶりに会う人も、突然人見知りの対象になることがあります。以前会ったときには、普通に接していたり、赤ちゃんが笑顔であったりした相手でも人見知りするときはありますよ。赤ちゃんは大人ほどの記憶力はありません。生後5ヶ月はようやく記憶力が付き始めた時期なので、以前会った人を覚えていないこともあります。

親戚や友人など、親しい人に会ったときに赤ちゃんに泣かれると少し気まずい思いをすることもありますよね。そんなときには、人見知りの時期にあることを伝えるといいですよ。

毎日顔を合わせていても、パパに対して人見知りをすることもあります。いつもママと一緒にいると、男性に人見知りをしやすくなる赤ちゃんは多いですよ。そんななかで、パパの仕事によっては赤ちゃんが起きている時間に家に帰れないという人もいますよね。

自分の子どもに人見知りを発揮されると、パパはショックですよね。しかし、顔を合わせる時間が少ないと、仕方がない時もあります。人見知りは、嫌っているわけではありません。時期が過ぎるのを待ちましょう。

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