母乳が出ない…。原因は?授乳の『コツ』を知れば一瞬で悩みが解決できる!
【医師監修】思うように母乳が出ないと悩んでいませんか?母乳が出る仕組みをはじめ、悩みを解消する授乳のコツや、母乳が出ない原因別の対処法について紹介します。母乳が出ない時期を乗り越えた先輩ママたちの【体験談】から、母乳が出ない悩みを解決する糸口を探ってみましょう。
乳口に白斑ができていないか確認する
お風呂に入った時などに、自分の乳頭を見てみましょう。白い塊が詰まっていませんか?もし詰まっていたら、それが白斑と呼ばれるものです。これは脂肪分が固まったもので、放置しておくと乳腺炎を引き起こす場合があります。乳口が詰まっていることで母乳の出が悪くなっているかもしれませんよ。
もし白斑があるときは、白斑がある方から授乳するのがおすすめです。赤ちゃんの吸う力は実はとても強いです。そのため赤ちゃんに吸い出してもらうのが一番の対処法といえます。赤ちゃんが白斑の部分を飲んでも健康に問題はありません。授乳スタイルをいつもと変えて角度の違うところから飲んでもらうようにしましょう。
あわせてママの食生活も見直してみましょう。高脂肪で高カロリーの食事をとっていませんか?食事内容を少し見直して、あっさりした食事に変えてみましょう。育児中は食事作りも大変ですよね。どうしても甘いものに手が伸びてしまうママも多いでしょう。ストイックに頑張る必要はありませんが、少しだけ意識してみるといいですよ。
(授乳中のおやつについては以下の記事も参考にしてみてください)
おっぱいの張りをカチカチになるまで放置しない
授乳間隔が大きくあくと、ママのおっぱいがカチカチになってしまう時があります。おっぱいに母乳がたまりすぎて出なくなる「うつ乳」と呼ばれる状態です。発熱や痛みがある場合、乳腺炎を引き起こす場合もあります(※)。カチカチになっていることで母乳が出にくくなるのは、新生児期だけでなく母乳をあげている時期ならいつでも起こりうることです。
もしうつ乳や乳腺炎の可能性がある場合は受診しましょう。強い痛みや38度5分以上の発熱、部分的なしこり、乳房が真っ赤になっているなどの症状がある場合は、赤ちゃんを連れて産婦人科を受診しましょう。
家でできる対処としては授乳間隔をできるだけあけないことが大切です。月齢によって授乳間隔は違いますが、できるだけ生活リズムを守って普段通りに授乳するようにしましょう。どうしても事情で授乳できない時は、乳輪部が柔らかくなる程度まで搾乳するといいですよ。カチカチの状態で赤ちゃんに授乳するときも、乳輪部を柔らかくしてからにしましょう。
おっぱいの詰まりがないか確認する
母乳は乳腺から乳管、乳頭、乳口を通って出てきます。そのうちのどこかで詰まってしまうことによって母乳の出が悪くなっている場合があります。詰まっていると、その部分だけしこりのようになっていたり、熱を持っていたりします。搾乳するとよくわかりますが、良く出る乳口と出にくい乳口があります。出にくいところは詰まりやすいので注意が必要です。
もし詰まっているようなら、詰まっているほうのおっぱいから授乳します。授乳する際は、普段とは違う授乳スタイルで行います。しこりになっている部分は軽く指で押しましょう。
授乳スタイルを変えるのとあわせてできる対処として、入浴中のマッサージがあります。育児中はなかなかゆっくり湯舟にもつかれませんが、パパなどがいる時に少しゆっくり浸かってみましょう。体が温まっている時にマッサージすることで詰まりが解消しやすくなります。おっぱいの周囲から乳頭へ向かって、三本指でつかんで圧迫するマッサージをやっておきましょう。
赤ちゃんが寝ていても3~4時間で授乳を
新生児期から赤ちゃんがよく眠る子だと、ママは「子育てが楽だな」と感じがちです。しかし赤ちゃんがよく眠ることによって、授乳リズムが崩れてしまうことがあります。新生児の頃は3~4時間に1回授乳することが良いとされていますが、中には新生児でも5~6時間ぐっすりと眠ってしまう赤ちゃんもいます。
起こすのがかわいそうだからと寝かせておくと、授乳の回数が減ります。それによって母乳の分泌量が少しずつ減っていってしまうのです。母乳が出ないのはそのせいかもしれません。
よく眠っていても3~4時間で起こして授乳をしてみましょう。起こすのがかわいそうだと感じる人もいるかもしれませんが、成長するための栄養素的にも3~4時間に1回は授乳があったほうが良いでしょう。また定期的に授乳することで、ママの母乳が赤ちゃんの必要とする量に合ってきます。
(生後1ヶ月頃の生活リズムについては以下の記事も参考にしてみてください)
母乳が出ない時期を乗り越えた先輩ママたちの体験談
母乳が出ないと同じように悩みながらも、なんとか乗り越えて母乳育児にシフトした先輩ママたちはたくさんいます。母乳が出ないことへの解決の糸口となるかもしれませんのでチェックしてみてくださいね。
完ミから完母にした先輩ママ
先輩ママ
30代
産院の助産師さんは、毎日毎日一生懸命マッサージと搾乳してくれました。そして全然軌道に乗らない私の授乳に関して、一緒に悩んでいろいろな方法を考えてくれました。諦めずにやっていたら、徐々に母乳の量が増えてきました!
助産師に相談したことで、この先輩ママは強い味方を得ました。母乳が出ないという悩みはなかなかパパとは共有できない悩みなので、ママがひとりで抱えがちです。そういった意味でも一緒に出ない原因について悩んでくれる存在は大きかったことでしょう。
富田規彦
小児科医
授乳についての相談は、実体験のない男性医師にはしにくいもの。看護師や助産師、先輩ママからのアドバイスを上手に取り入れて、自分にあったやり方を探してみましょう。
混合栄養から完全母乳にした先輩ママ
先輩ママ
20代
生後1ヶ月頃は、1日10〜12回の結構な頻回授乳を行いました。「1日200ml足しているだけなら完全母乳にできるよ」と言われ「5分2クール」にトライしてみました。かなり多い授乳回数だと思っていましたが、その後ミルクはいらなくなりました。
泣いたら授乳をと言われても、あまりにも頻回になっていると「いいのかな…」と不安にもなりますね。この先輩ママも1日10~12回と、かなりの回数授乳ですね。その甲斐あって、希望していた母乳育児にシフトすることができたようです。
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