生後3ヶ月で人見知りは早すぎ？原因・対処法や赤ちゃんの発達状況を解説！体験談も

生後3ヶ月の赤ちゃんに人見知りがはじまるようになったということは、それだけ赤ちゃんの脳が発達した証拠です。わが子の成長・発達の過程で大事なことですので、悲観的になる必要はありません。

具体的には、赤ちゃんにとって自分のお世話をしてくれるママやパパとそれ以外の人という区別がつくようになったことが原因です。生後3ヶ月までは、自分の近くにいる人をしっかり認識していませんでしたが、脳が発達・成長したことにより人の顔が判別できるようになっている証拠ですね。

生後3ヶ月の赤ちゃんに限らず、子どもが人見知りをしてしまうのは自己防衛のひとつといわれています。赤ちゃんから見ていつもお世話をしてくれるパパやママ以外の人は誰かわからない人なので「怖い」と感じてしまうのです。

生後3ヶ月の赤ちゃんは、自分で逃げたり助けを求めるために喋ることができないため、大きな声で泣くことで自分の身を守ろうとしています。しかし、恐怖と好奇心は裏表だと知っていますか？生後3ヶ月の赤ちゃんは怖いと感じると同時に、その人物に対しての好奇心も持ち合わせているのです。

これも、赤ちゃんが成長・発達したという証拠でしょう。一般的には、好奇心が旺盛で感受性豊かな子は人見知りが激しいといわれていますよ。

生後3ヶ月の赤ちゃんが人見知りをする原因のほとんどは、赤ちゃんが脳や視力などが成長・発達してきたことによるものですが、実はママとの愛着関係からくる人見知りも考えられる可能性があります。普段、ママやパパが抱っこしているうちは大人しいのですが、違う人が抱っこした途端に大声で泣き始めるといった具合です。

一見人見知りと勘違いされやすいですが、人見知りではなく単にママやパパに抱っこしてもらいたい、ママやパパじゃないとやだといった愛着の問題であったりもします。

とくにママは赤ちゃんと過ごす時間が長いため愛着関係が築かれやすいといわれていますので、疲れたなと感じたときはパパなどに赤ちゃんのお世話を任せてしまうのもひとつの方法ですよ。ママもパパも無理は禁物です。

（生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊びについては以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんが生後3ヶ月で人見知りが激しい場合は、育児中どのように対処したらいいのでしょうか。ママが疲れているから「ちょっと誰かに見ていてもらいたい、少し休みたい」というときはありますよね。しかし、人見知りが激しいとなかなか他の人に赤ちゃんを見ててもらうことができません。

また、人見知りが発動して大泣きしてしまった場合の対処法も紹介しますので参考にしてみてくださいね。

人見知りで泣いている赤ちゃんは基本的には、自分にとって相手が脅威だと感じて怖がっています。そのため、赤ちゃんが人見知りで激しく泣き始めたら無理をせずに、安心できるママやパパが抱っこしてあげたりと、無理をさせないようにしましょう。

脳や視力が成長・発達しママやパパと違う人を区別できるからこそ起こる人見知りですが、赤ちゃんにとっては自分を脅かす存在として本当に怖いと感じているのです。

生後3ヶ月の赤ちゃんが本気でママやパパ以外の人を怖がっているのは事実ですが、かといってママやパパが過剰な心配をしてしまうのもよくありません。人見知りは、赤ちゃんが成長・発達していくうえでの過程ですので、抱っこしてなだめる程度にしておきましょう。

赤ちゃんが泣きだしたらすぐに飛んできて「大丈夫？怖かったね、よしよし」と過剰な心配は逆効果となってしまいます。人見知りは赤ちゃんが成長するにつれてなおるものですので、安心してくださいね。

過剰な心配や気遣いは必要ありませんが、人見知りをして大泣きしてしまったときは、ママやパパが抱っこしてニコニコしながらなだめてあげましょう。生後3ヶ月の赤ちゃんには、言語よりもママやパパの穏やかな表情のほうが、安心するのです。また、優しくなでてあげるのもおすすめですよ。

（赤ちゃんのパパ見知りはについては以下の記事も参考にしてみてください)

生後3ヶ月での人見知りは早い方といわれていますが、直すべきなのでしょうか？あまりにも人見知りが激しすぎると、保育園などに預けるときに心配になってしまいますよね。また、仕事が忙しいときやママが用事があるときに、気軽に預かってもらうことができなくなってしまいます。

こちらでは、生後3ヶ月の人見知りは直すべきか？について先輩ママやパパの体験談を紹介しますので、わが子の人見知りで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。