「パパ見知り」はいつから?今すぐ対策が必要?赤ちゃんが克服できるコツを紹介!

パパ見知りの意味や、いつからいつまで続くのかをはじめ、パパ見知りになる前からできる対策方法や、パパ見知りになってしまった場合の対処法をシーン別に紹介します。また、パパ見知りを対策する必要性や放置した場合のリスクや、みんなの体験談もご紹介します。

Contents
目次
  1. パパ見知りとは?
  2. パパ見知りはいつからいつまで続く?
  3. パパ見知りになる前からできる対策方法
  4. パパ見知りになってしまった場合のシーン別の克服方法
  5. パパ見知りは放置したままだと手遅れに?
  6. パパ見知りに関する体験談
  7. パパ見知りはママのフォローも大切!

パパ見知りとは?

みなさんは最近よく聞くパパ見知りという言葉を知っていますか?パパ見知りとは、赤ちゃんがパパに対して人見知りしてしまうことです。赤ちゃんは知らない人が抱っこすると泣いたり嫌がったりしますよね。パパが赤ちゃんを抱っこしたりあやそうとしたときに、嫌がって泣き叫ぶことがあります。もちろん、すべての赤ちゃんがパパ見知りになるわけではありません。

パパ見知りは個人差があり、パパ見知りがひどい子もいればまったく平気でパパが大好きという赤ちゃんもいます。パパ見知りは、普段赤ちゃんの面倒をよく見る場合には少ないといわれています。赤ちゃんは慣れた人でないと不安に感じてしまう傾向があるので、よく育児を手伝っているパパの方がパパ見知りが少ないというのもうなずけるのではないでしょうか。

パパ見知りはいつからいつまで続く?

それでは、そんなパパ見知りはいったい、いつからいつまで続くのでしょうか。育児にまったく参加していないパパの中には、そもそも子どものパパ見知りがいつから始まったのかわからないという人もいるかもしれませんね。

一般的にパパ見知りが始まるのは、生後6ヶ月前後といわれています(※1)。しかし、赤ちゃんによって個人差があるため、早い赤ちゃんは生後3ヶ月でパパ見知りが始まったというケースもあります。また、いつまで続くのかについては子どもによってまったく違います。1歳で直ったという赤ちゃんもいれば、3歳になるまで続いたという子もいますよ。

パパ見知りになる前からできる対策方法

いつからパパ見知りになっていつまで続くのかは、その子にしかわかりません。しかし、もしもパパ見知りをされてしまったらママとしても大変ですし、パパとしても悲しいですよね。そうなる前に、できる対策方法がありますのでご紹介します。ぜひ、パパ見知りになる前に対策しておきましょう。

パパと接する機会を増やす

パパ見知りは、普段から世話してくれるママに慣れている子がなりやすいといわれています。また、パパとママをくらべたときにママといる時間が長いこともパパ見知りになる原因とされています。そこで、なるべく赤ちゃんがパパといっしょにいられる時間を増やすように努力してみましょう。

普段はママがしているお風呂やおむつ替えなどをパパが行うなどして、赤ちゃんと接する時間を増やしてみてくださいね。子どもとお風呂で遊んだりするのもパパ見知りの対策としていいでしょう。ただし、子どもは遊び始めると夢中になってしまうため、のぼせには気をつけるようにしましょう。

パパと子供が2人きりになる時間を作る

赤ちゃんの世話は、おむつ替えからミルク、お風呂までママがやっていることが多いですよね。最近はパパも積極的に育児に参加する時代にはなりましたが、それでもママの方が赤ちゃんと関わっている時間は多くなってしまいます。そこで、思い切ってパパと子どもが2人きりになれる時間を作るようにしましょう。

「パパちゃんと見れるかな…」と心配になる気持ちはわかりますが、それではいつまでたっても赤ちゃんはパパに慣れてくれません。パパも赤ちゃんのあやしかたがわからないままとなってしまいます。パパ見知りへの対策として、少しずつはじめてみてくださいね。

パパとママが仲良くする

赤ちゃんをパパ見知りさせないための対策として、少し大げさなくらいにパパとママが仲良しであることをアピールしましょう。赤ちゃんにとってママは特別な存在ですよね。お互い疲れていて口をきかない時間があったり他愛もない喧嘩などが続くと、赤ちゃんから見てパパのイメージが悪くなったり不安を感じることあります。これがパパ見知りの原因のひとつです。

赤ちゃんの前では、ちょっとわざとらしいくらいの仲良しアピールを意識してみましょう。少し気恥ずかしいかもしれませんが、ママとパパが仲良くしている姿を見せるのはパパ見知りの対策になりますので、ぜひ試してみてくださいね。

(ずっと夫婦仲良しでいるための秘訣については以下の記事も参考にしてみてください)

ずっと夫婦仲良しでいるための秘訣《年代・家族構成別》10箇条!

パパとしかできない遊びをする

パパが育児になかなか参加できない場合、いつからパパ見知りになっているのかわからないこともあります。そうなる前に、パパにしかできない遊びで赤ちゃんとの距離を縮めていきましょう。たとえば、子どもが大好きな肩車はママがやるのは大変ですよね。肩車はパパしかできないということにしておけば、子どもは自然とパパに肩車をおねだりするようになります。

パパ見知りはパパと過ごす時間が少ないことが原因ともいわれています。子どもがパパ見知りになる前から積極的に子どもと過ごす時間を作るようにすることが、パパ見知りの対策になります。

(赤ちゃんが喜ぶおもちゃについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが喜ぶ手作りおもちゃ*秀逸なアイデア&作り方集【動画あり】

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