生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きがひどい…。原因は?即効性のある対策も!
【医師監修】夜泣きと一言で言っても、その原因は赤ちゃんによってさまざまです。多くのママが悩んでいるであろう生後3ヶ月の夜泣きに関する【体験談】をはじめ、夜泣きの原因を解説します。生後3ヶ月の夜泣きで今すぐできる即効性のある対策をわかりやすく紹介しています。
生後3ヶ月の赤ちゃんは、1回の授乳でおっぱいやミルクをまとめてたくさん飲むことができません。そのため夜中でもお腹が空いて目が覚めてしまい、夜泣きしてしまうのです。
(赤ちゃんにどれくらい授乳したら良いかについては以下の記事も参考にしてみてください)
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きの対策は?
それでは、生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きにはどのような対策が効果的なのでしょうか。状況に合いそうなものがあれば試してみましょう。
生活リズム
生後3ヶ月くらいになると、ママが赤ちゃんの生活リズムを整えてあげる必要があります。赤ちゃんが朝ぐっすり寝ていても、時間が6~7時頃になったらカーテンを開けて赤ちゃんを起こしましょう。また、夜は8時頃に寝かしつける生活習慣をつけるのが理想的です。また、日中はお昼寝させすぎずに遊ばせる時間を積極的に持つといいですね。
おむつ
赤ちゃんのおむつがぱんぱんになっているようなら、そっと替えてあげましょう。おむつを替えるだけで、そのまま寝てしまう赤ちゃんもいます。
授乳
おむつを替えても泣き止まないときは、授乳してみましょう。おっぱいをあげて、それでも足りなさそうにしているときはミルクを足すのもいいですよ。一般的にミルクの方が腹持ちが良く、長い時間寝てくれると言われています。
渡邉恵里
小児科医
オムツ交換や授乳などを行っても泣き止まない時は、日中の刺激や環境による不安があるのではと考えてみる事も必要です。その子が安心できる方法を探してみて下さいね。
見守る
赤ちゃんが泣くと焦ってすぐに抱っこしてしまいがちですが、泣いてもすこしの時間待って赤ちゃんを観察してみてください。赤ちゃんが泣く時は夜泣きではなく「寝言泣き」の可能性があり、その場合は放っておけばまた眠りについてくれるでしょう。
適切な温度にする
汗をかいているときは薄着にし、手や足の末端が冷えているような時は布団を1枚増やすなどします。赤ちゃんにとって快適な温度を保つように心がけることは、夜泣きの対策になりますよ。
(赤ちゃんの睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください)
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きは成長している証
ママを悩ませる赤ちゃんの夜泣きですが、実は赤ちゃんの脳が成長した証拠とも言えます。夜泣きにもいつか終わりが来るものです。つらい夜泣きの時間もいつかは終わると考えて、おおらかに見守っていきたいですね。
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