生後4ヶ月の赤ちゃんの夜泣きがひどい…。即効性のある対策やイライラ解消法も!

【医師監修】赤ちゃんの夜泣きがひどくて、イライラしたことがありませんか?夜泣きは、生後4ヶ月ぐらいからはじまります。今回は、生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴をはじめ、夜泣きする原因や、即効性のある対策について、そして、赤ちゃんが夜泣きしたときのイライラ解消法も紹介します。

Contents
目次
  1. 生後4ヶ月の赤ちゃんってどんな時期?
  2. 生後4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きする原因
  3. 生後4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きしたときの対策
  4. 生後4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きしたときのイライラ解消法
  5. 赤ちゃんに合った夜泣き対策を!

生後4ヶ月の赤ちゃんってどんな時期?

生後4ヶ月の赤ちゃんは、生まれたときと比べると体重も増えて、首がすわってくる時期です(※1)。腹ばいの姿勢にさせると、前に手をついて首を自分で持ち上げようとすることもあり、肉体的な成長が見られます。他にも、よだれの量が増えて、最初はちょっとビックリしてしまうママやパパも多いかもしれません。

生後4ヶ月頃は、授乳の回数が少しずつ減ってくる時期でもあるので、まとまった時間寝る赤ちゃんも多くなります。生まれた時には授乳の度に起きていたママにとって、少し楽になる時期ではあるものの、まだまだ夜泣きで起きなければならないことがあります。

(生後5ヶ月の赤ちゃんの夜泣きについては以下の記事も参考にしてみてください)

生後5ヶ月の赤ちゃんの夜泣きの原因は?夜寝ない時の対処法や対策を紹介!

生後4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きする原因

まとまった時間寝るようになってきたといっても、まだまだ生後4ヶ月の赤ちゃんには、夜泣きや寝かしつけで手がかかります。ここでは、夜泣きの原因について紹介します(※2)。

生活リズムがきちんと整っていない

赤ちゃんは10ヶ月あまりの間ママのお腹の中にいたため、お腹から出て数ヶ月経っても、まだ昼夜の時間の区別ができていません。生活リズムがきちんとできていないため、短いサイクルで寝たり起きたりを繰り返しています。そのため、赤ちゃんを寝かしつけたのにすぐ起きたり、起きていたと思ったら急に寝てしまうこともよくあります。

ママがいなくて不安になる

定期的な生活リズムが整っていないため、1回に寝る量が少なかったり、浅い眠りをする赤ちゃんが多いです。目覚めた時にママがそばにいないと、赤ちゃんが不安になることがあります。

渡邉恵里

小児科医

不安で夜泣きする赤ちゃんには、メリーや寝かし付けの音楽などで気をそらせてあげるのもいいですね。他、室内を散歩したり、ゆらゆら抱っこをしたりする時の適度な振動は赤ちゃんが寝付きやすいですよ。

ミルクが欲しい時

授乳しているときに、ママは赤ちゃんが満足してから寝かしつけをしますね。しかし実際には、赤ちゃんが授乳途中で寝てしまうことがあります。そんな時は、もっとミルクが欲しいがために、ママを夜泣きで起こします。

何かしらの不快感がある

生後4ヶ月の赤ちゃんは、言葉を発することができません。そのため、ママやパパとは泣いたり笑ったりしてコミュニケーションをとります。夜泣きの原因は、オムツが汚れていたり寝心地が悪かったりなど、何かしらの不快感を感じていることも考えられます。

(生後6ヶ月の赤ちゃんの夜泣きについては以下の記事も参考にしてみてください)

生後6ヶ月の夜泣きはいつまで続く?赤ちゃんが夜起きる原因と対策を紹介

生後4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きしたときの対策

生後4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きしたときに、先輩ママ達はどのような対策をとったのでしょうか?