新生児のいきみ&うなりが続く原因は?対処法を先輩ママの体験談をもとに紹介

【医師監修】初心者ママはとくに新生児のいきみやうなりにびっくりする方が多いのはないでしょうか。この記事では、その新生児のいきみやうなりの原因や、いつまで続くのかという疑問について、先輩ママの体験談をもとに対処法を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

専門家監修 | 小児科医 渡邉恵里
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。

目次

  1. 新生児のいきみ・うなりの原因は?
  2. 新生児のいきみ・うなりはいつまで続く?
  3. 新生児のいきみ・うなりの対処法は?
  4. 新生児のいきみ・うなりは自然に治る!

新生児のいきみ・うなりの原因は?

新生児のいきみやうなりは「どうしたんだろう」「大丈夫かな」とつい心配になってしまいますよね。これらには何か原因はあるのでしょうか?

この記事ではその原因や対処法、いつまで続くのかについて詳しく紹介します。「うちの子と同じだ…」「対処法はあるの?」と気になったママはぜひ参考にしてみてくださいね。

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ガスが溜まってうなる

大人と同じように、新生児の赤ちゃんもお腹にガスが溜まると苦しくて、うなることがあります。つい心配になって小児科に駆け込む赤ちゃんの大半はこのガス溜まりが原因とされています。うなることで「お腹が苦しい」とママに伝えているのです。

赤ちゃんはまだ上手にミルクやおっぱいを飲むことができません。空気も一緒にも飲み込んでしまうことがあるのでしっかりとゲップを出してあげることが大切ですよ。(※1)

渡邉恵里

小児科医

新生児のいきみやうなりは、消化管の問題である事が多いです。授乳量、排便回数、お腹の張りをチェックして欲しいという赤ちゃんからのサインと受け止めるといいですね。

ミルクの飲みすぎでうなる

新生児の赤ちゃんがうなると「ミルクかな?」「おっぱいかな?」と授乳してしまいがちですが、ミルクや母乳の飲みすぎで苦しくてうなっている場合もあります。新生児の時期はまだ満腹中枢が発達しておらず、赤ちゃんはお腹がいっぱいだとしても自ら授乳を拒むことをしないため注意が必要です。

おっぱいは赤ちゃんが欲しがるがけあげて良いとされていますが、飲ませすぎないようにしましょう。また、ミルクの場合は必ず既定の量を守るようにしてくださいね。

身体の仕組みでうなる

小腸から大腸へミルクを運ぶ「蠕動(ぜんどう)運動」といわれる動きにびっくりしたり、チクチクとお腹に違和感を感じる赤ちゃんもいます。この蠕動運動は授乳から約1時間~1時間半くらいに現れ周期的に繰り返すため、その都度、赤ちゃんのうなりが繰り返されます。

授乳でうなる

おっぱいやミルクの味、温度が気に入らなくてうなる場合もあります。母乳はママの食べるものによって味も味や質が変わってくるといわれることがあります。また、ミルクの場合は、哺乳瓶の乳首が口にフィットしない、ミルクの温度が適切ではないなどがあげられます。

赤ちゃんそれぞれに好みの温度や味があるので、様子を見ながら好みに合わせてあげましょうね。

眠れなくてうなる

新生児は大人より睡眠が浅く、長い時間ぐっすりと寝ないのが普通です。脳が未熟で神経がついていけないため、うなり声をあげます。「うなるばかりで眠れていないのでは…」と心配にまりますが、生後2か月頃までは眠りのペースがつかめなくて当たり前ですので心配しすぎる必要はないでしょう。

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