自閉症スペクトラムの幼児の症状の特徴は?原因や診断基準は?親の対応も!体験談多数

自閉症スペクトラムという言葉を知っていますか?自閉症スペクトラムは発達障害の一種といわれます。幼児の症状の特徴、原因 診断基準、親の対応、そのまま大人になったらどうなる?など自閉症スペクトラムについて親や本人の体験談を交えて紹介します。参考にしてください。

目次

  1. 自閉症スペクトラムとは?発達障害?
  2. 自閉症スペクトラムの幼児の症状の特徴は?
  3. 自閉症スペクトラムの原因はある?
  4. 自閉症スペクトラムの子供は大人になるとどうなる?
  5. 自閉症スペクトラムの子供への親の対応
  6. 自閉症スペクトラムについて知っておこう

自閉症スペクトラムとは?発達障害?

自閉症スペクトラムとは、ADHD(注意欠如・多動症)やLD(学習障害)などと並ぶ先天性の発達障害の一種です。以前は自閉症やアスペルガー症候群などと呼ばれていましたが、米国では2013年より自閉症スペクトラムと統一され名称が変わりました(※1)。日本ではアスペルガー症候群はまだ使われています。

自閉症スペクトラムは、社会性と対人関係の障害とこだわりの強さが一番目立つ特徴として挙げられます。相手の気持ちを推し量ったり、表情から感情を読みとったりすることが難しいのです。また言葉の遅れを抱える人もいます。どの特徴が強く出るのかは個人差があり、また他の発達障害が併存している場合もあります。(※1)

(自閉症かどうか気になる方は以下の記事も参考にしてみてください)

2歳4ヶ月の成長や発育目安は?子育てのコツは?自閉症の示唆などは?

自閉症スペクトラムの幼児の症状の特徴は?

自閉症スペクトラムと診断された幼児に出ていた症状の特徴を紹介します。子どもによって現れる症状が違います。よくみられる特徴的な症状について説明します。診断基準ともなるでしょう。

普段と違うことに不安になる

先輩ママ

30代

長男は幼稚園の行事のたびに「なんで?」「どうして?」と不安げに何度も何度も聞いてきました。普段と違うことに不安になるようです。そして分からないとさらに不安になり、本人もまわりもしんどいのです。

普段と違うことに不安になるのが自閉症スペクトラムの子です。強い不安が特徴です。軽度の子であれば、少し気持ちが不安定になったりする程度ですが、重度の場合はパニックになってしまうこともあります。決まったルーティーンの中で過ごすことに安心感を感じるのです。

感覚過敏とこだわりの強さ

先輩ママ

40代

スモックのタグ(ふだ)、体操服のタグ、とにかくタグが気になる子。毎回「ママ、タグとって!」と要求。「肌にはさわってないから大丈夫だよー」と言ったけど、やっぱりダメ。はさみを自分で突っ込もうとしたので、慌てて切ってあげた。

感覚過敏とこだわりの強さも自閉症スペクトラムの子の特徴です。ある音に対して強く嫌がったり、味の好みが非常に偏っていて数種類のものしか食べられなかったりします。軽度の子でも感覚過敏があります。

この体験談のように肌の感覚過敏がある場合もあり、服の縫い目やタグなど通常あまり気にしないような刺激が気になることもあるのです。気になり始めると解消するまでずっと気になり続けるなど、強いこだわりがあったりします。

一方的なやり取り

新米ママ

30代

私をお客さんにおままごとを始めたわが息子。でもうちのおままごとはちょっと変わっている。わが息子の頭の中のシナリオ通りに進んでいく。私が別のことを言っても完全スルーで進んでいく。

一方的なやり取りも自閉症スペクトラムの子の特徴です。軽度の子では、ままごとはするけどやり取りは成立していないという場合があります。ままごとは本来人との会話の中でストーリーが作られるもの。しかし、自閉症スペクトラムの子にはそういったことが難しいのです。ままごと自体をしない子も多くいます。

(言葉が出ていないことが気になる方は以下の記事も参考にしてみてください)

3歳になっても喋らない原因は?発達障害を診断する方法や、体験談も多数紹介

遊びが少し変わっている

先輩ママ

40代

支援センターで他の子が鬼ごっこをしたりおもちゃで見立て遊びをしている中、ずっとドアの開け閉めに興じていたわが子。いつも決まって、奥から二番目のドアを開けたり閉めたりをひたすら続けていた。

遊びが少し変わっているのも自閉症スペクトラムの子の特徴です。この体験談のようにドアを開け閉めすることに楽しさを感じる子もいれば、水道の水が流れるのをじっと見ているだけの子もいます。自転車に乗らずにタイヤを回して遊ぶ子もいます。

周りからすれば何が楽しいのかわからないのですが、本人はとても熱中して取り組んでいるのです。自閉症スペクトラムの子では決まった遊び方が多かったり、ひとり遊びが多かったりします。軽度の子は他の子と同じように遊ぶ場合もあります。

(笑顔がないことが気になる方は以下の記事も参考にしてみてください)

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