クループ症候群とは?子供の咳の音が変な原因は?受診すべき症状、治療法!うつる危険も?

乳幼児がかかりやすい、風邪に似たクループ症候群という病気を知っていますか?クループ症候群の特徴といわれる変な咳(せき)の音を【動画】で紹介し、受診の目安、うつる危険性、治療法、家でのケア方法などを説明します。赤ちゃんや子供のいるママは参考にしてください。

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Contents
目次
  1. クループ症候群とは?子供の咳の音が変?
  2. クループ症候群の原因は?
  3. クループ症候群の症状を【動画】で紹介!受診の目安は?
  4. クループ症候群はうつる危険もある?
  5. クループ症候群の治療法
  6. クループ症候群の家でのケア方法
  7. クループ症候群の予防方法
  8. 子供のクループ症候群について知っておこう

子供がクループ症候群にかかった場合には、病院でどのような治療がされるのでしょうか?実は、クループ症候群の治療法は、子供の症状によって異なります。ここでは、クループ症候群の治療法について症状が軽い場合と重い場合に分けて解説します。

軽い場合

子供の症状が微熱だった場合や、病院で医師が咳の音を聞いて症状が軽いと判断した場合は、自宅での療養をすすめられることが多いでしょう。病院での特別な治療はなく、自宅で水分補給や加湿をしっかりすることを促され、その通りにしていると3~4日で回復してきます。

もし、クループ症候群の原因がウイルスだった場合には、抗生剤を使用することもあるでしょう。また、症状は軽くてものどや気管に腫れがある場合にはステロイドなどの薬が処方されることもあります(※2)。

重い場合

子供が高い熱を出していたり、のどや気管の腫れがひどく呼吸がしづらい状態が続いていたりしたら、症状が重いと判断されてそのまま入院となる可能性が考えられます。気管や呼吸に問題があると認められた時には、入院中に酸素吸入をしたり、腫れを鎮めるための薬などが処方されることが多いでしょう。

クループ症候群は夜間に悪化することが多いため、入院をすることで昼間だけでなく夜間でもいつでも対処してもらえます。また、入院すれば子供がゆっくり休める環境を作ってくれるので、回復も早くなります。入院は心配ですが、悪化せずに少しでも早く回復するためなので、安心して病院にまかせましょう。

クループ症候群の家でのケア方法

病院でクループ症候群と診断されても、症状が軽い場合は自宅療養になります。少しでも早くよくなるように自宅で適切なケアをしたいですね。ここではクループ症候群の自宅でのケア方法を紹介しますので、確認しておきましょう(※3)。

水分補給

クループ症候群の子供を自宅で療養する時には、水分補給をしっかりすることが大切です。1度にたくさんの水を与えるのではなく、少量の水をこまめに与えるようにします。また、咳込んでいる時には冷たい飲みものより温かい飲みものの方が咳を鎮めてくれる可能性が高いので、できるだけ温かい飲みものを飲ませてあげましょう。

(赤ちゃんの水分補給については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの飲み物はミルク・母乳以外でもOK?いつから?水分補給について詳しく解説!

乾燥を防ぐ

クループ症候群の自宅でのケア方法の1つは、空気の乾燥を防ぐことです。空気が乾燥していると、喉も乾燥して咳がでやすくなってしまうことがあります。まずは、加湿器やお湯などで部屋を加湿をして、子供はエアコンの風が子供の顔に直接当たらない場所で寝かせましょう。洗濯物を子供が寝る部屋に干すのも加湿に効果があります。

空気が乾燥していることが原因で咳を繰り返す場合は、咳止めや喉・気管の腫れを治す薬などを服用しても、症状がよくならないばかりか悪化してしまう危険があります。子供が過ごしやすい環境を作ってあげましょう。

安静にする

クループ症候群の子供の安静が自宅でできる何よりのケア方法だといえます。子供を楽な服装に着替えさせて、ゆっくりと休ませると回復が早くなるでしょう。また、できるだけ子供を泣かせないようにすることも大切です。泣くと声を出したりして喉を使うので、回復が遅くなってしまいます。

特に、赤ちゃんの場合はまだ言葉を話せないため、おなかがすいたりおむつが汚れている時などに泣くことで気持ちを表現します。赤ちゃんは日頃から泣く機会が多く、病気で苦しい時ならなおさら泣く機会も増えるでしょう。

定期的におむつの状態を確認したり、赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこしたりして泣く時間を減らしてあげましょう。赤ちゃんが安静に眠れるように努めてください。

クループ症候群の予防方法

子供がクループ症候群にかかった時の治療やケア方法などを紹介しましたが、できればかかってしまう前に予防したいですよね。クループ症候群の予防方法を知り、事前にクループ症候群にならない対策をしておきましょう。

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