子ども特有の花粉症の症状は?病院は何科?薬など治療法や、予防対策も!

子どもが花粉症になる年齢や、症状、かかるべき病院を紹介します。子どもの花粉症の薬や、メガネ・ヨーグルト・マスクなど花粉症の予防対策も紹介しますので、子供の花粉症が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 子どもが花粉症になる年齢は?
  2. 子どもの特有の花粉症の症状は?
  3. 子どもの花粉症で病院は何科?
  4. 子どもの花粉症の薬など治療法は?
  5. 子どもの花粉症の予防対策は?メガネ・ヨーグルトなど
  6. 子どもも花粉症の対策をしよう

子どもの花粉症は自然に治らないので、治療が必要です(※2)。マスクや目薬で簡単に対策して外出する人が多いので「花粉症の治療」という言葉にピンと来ませんね。以下から子供の花粉症の治療方法を見ていきましょう。

抗アレルギー薬を服用

子どもの花粉症は、抗アレルギー薬の服用で治療します。小さな赤ちゃんが花粉症になったら、シロップやドライシロップ、チュアブルなどを処方してもらうこともできますよ。

大人と同じで、子どもの花粉症も初期治療が重要です。花粉症の症状がひどくなる前に抗アレルギー薬で治療すれば、症状を悪化させずに済みますよ。

(子どものアレルギーについては以下の記事も参考にしてみてください)

新生児のくしゃみが多い…原因や対処法は?アレルギーと風邪の違いは?

吸引や吸入を行う

専業主婦

40代

子どもがアレルギーで、花粉の時期はとにかく鼻水がひどくなるし鼻血も出やすくなって大変なのでこまめに吸入してもらってます。1回吸引するだけでもだいぶ調子がよくなります。毎年花粉の季節は、吸引と薬で乗り切ってます。

日頃から小児科や耳鼻科で吸引や吸入の治療を受けることも、重要です。子どもの鼻粘膜の状態を改善すれば、花粉症の悪化を予防できますよ。

レーザー治療

7~8歳になれば、レーザー治療を受けられます。鼻粘膜にレーザーを当てることで、鼻水や鼻づまりなどの症状が緩和できます。レーザー治療には副作用がないので、安心して治療を受けられますよ。

舌下免疫療法

舌下免疫療法は、シダトレンという薬剤を1日1回服用し、アレルゲンに体を慣れさせていく治療法です。12歳以上になったら受けられます。花粉症の根本的な治療になり得ますが、1ヶ月に1度病院を受診する必要があるので忙しいママには少し負担になる可能性があります。

子どもの花粉症の予防対策は?メガネ・ヨーグルトなど

花粉症の症状はとても辛いですね。子どもが花粉症になる前に、予防してあげたいものです。

花粉症は、マスクやメガネなどの花粉症対策グッズだけでなく、食べ物でも予防できます。以下から子供の花粉症の予防方法について詳しく見ていきましょう。

家の中に花粉を持ち込まない

花粉症予防のためには、家の中に花粉を持ち込まないことが重要です。外出先から帰ってきた時、家に入る前に衣服についた花粉を払うだけでも十分花粉症の予防になりますよ。

また、空気清浄機を使い、部屋の中の空気を清浄に保つことも重要です。花粉の多くは玄関から入ってくるので、空気清浄機は玄関に置くことをおすすめします。

なお、花粉が家の中に入ってしまうので、洗濯物は部屋干しすると良いでしょう。

花粉症対策グッズを使う

花粉症を防ぐためには、マスクなどの花粉症対策グッズを使用することが重要です。顔にぴったりフィットする子どもサイズのマスクを使えば、花粉の侵入をしっかりガードできますよ。

また、花粉症で目のかゆみが気になる子供には、花粉ガードメガネを使わせると良いでしょう。度付きのメガネも販売されていますので、子どもの視力に不安がある時はメガネ屋さんに相談してみてくださいね。

そのほか、花粉の侵入をガードする鼻クリームや花粉防止スプレーなどたくさんの花粉症対策グッズが販売されています。子どもの習慣や好みに合った花粉症対策グッズを購入してみてください。

食事や生活習慣を見直す

子どもの花粉症予防には、食事や生活習慣の見直しも重要です。

毎日バランスのとれた食事をし、規則正しい生活を送ることで、子どもの免疫力を向上できます。免疫力を高めれば、目のかゆみや鼻水などの症状を改善できますよ。