子ども特有の花粉症の症状は?病院は何科?薬など治療法や、予防対策も!

子どもが花粉症になる年齢や、症状、かかるべき病院を紹介します。子どもの花粉症の薬や、メガネ・ヨーグルト・マスクなど花粉症の予防対策も紹介しますので、子供の花粉症が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 子どもが花粉症になる年齢は?
  2. 子どもの特有の花粉症の症状は?
  3. 子どもの花粉症で病院は何科?
  4. 子どもの花粉症の薬など治療法は?
  5. 子どもの花粉症の予防対策は?メガネ・ヨーグルトなど
  6. 子どもも花粉症の対策をしよう

子どもが花粉症になる年齢は?

花粉症にかかると、涙や鼻水が止まらなくなり、日常生活に支障をきたすこともありますね。毎年花粉症に悩まされているママは、子供が花粉症にかかるリスクが高い歳や、予防の方法が気になるでしょう。

花粉症にかかる子供は、どんどん低年齢化しています。例えば、1998年にスギ花粉症だった子どもは7.5%でしたが、2008年には13.7%と約2倍になっています(※1)。

ただ、0~4歳の間に花粉症を発症することは稀です。花粉症の有病率は歳を経る毎に高くなりますので、子どもが5歳以上になったら花粉症を警戒すると良いでしょう。

(花粉症については以下の記事も参考にしてみてください)

妊婦の花粉症はいつもより酷い?対策は?薬服用や目薬はいい?予防法も!

子どもの特有の花粉症の症状は?

花粉症の一般的な症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなどですね。ただ、子どもの花粉症には子ども特有の症状があるとされています(※2)。

以下から、子ども特有の花粉症の症状を詳しく見ていきましょう。

症状が強く出ない

子どもの花粉症は、咳や鼻水などの花粉症の症状が強く出ません。鼻を頻繁にすすったり、鼻が少し詰まる程度の症状しか確認できないケースは多いです。

また、小さな子どもは目のかゆみや鼻づまりなどの症状を上手に伝えられないので、頻繁に目を擦るなど、子供の異変に素早く気付くことが大切です。

ほかの病気も起こしやすい

花粉症を発症した子供は、滲出性中耳炎や副鼻腔炎、中耳炎などほかの病気を併発しやすいです。花粉症と併発することで、病気の治りが悪くなるケースもあります。

(子どもの副鼻腔炎については以下の記事も参考にしてみてください)

子供の副鼻腔炎とは?症状・治療法は?放置すると頭痛持ちになる?自宅ケア方法も!

自然治癒しない

子どもの花粉症は、食物アレルギーとは違って自然に治りません。症状を改善するためには、治療を行う必要があります。

子どもの花粉症で病院は何科?

自分自身が花粉症でも、子どもが花粉症を発症した時に何科を受診するべきか分からず、困ってしまう人は多くいます。

花粉症の治療を行うのは耳鼻科なので、花粉症の検査や処置、治療を希望するのであれば耳鼻科やアレルギー科を受診すると良いでしょう。

ただし、小児科で花粉症の薬を処方してもらえるケースもあります。かかりつけの小児科があれば、まずはかかりつけ医に相談してみてくださいね。

(子どもの病気については以下の記事も参考にしてみてください)

子どもの紫斑病の症状・原因は?治療法は?病院は何科?うつる病気?体験談も

子どもの花粉症の薬など治療法は?