ダウン症とは?症状の特徴、原因・治療法は?妊娠中・出産後の検査方法も!

ダウン症とは?という疑問をはじめ、原因や発生確率、症状の特徴について紹介しています。妊娠中・出産後で変わるダウン症の検査方法や、ダウン症の子供への接し方を【体験談】も含めて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. ダウン症とは?染色体の異常が原因?
  2. ダウン症の発生確率
  3. ダウン症の症状の特徴
  4. ダウン症の妊娠中の検査方法
  5. ダウン症の出産後の検査方法
  6. ダウン症の子供への親の接し方
  7. ダウン症について知っておこう

早い段階でダウン症が発覚すれば、ダウン症の赤ちゃんがかかりやすい先天性の病気に対して早めに対処できますね。出生後のダウン症の検査方法について以下から詳しく見ていきましょう。

(胎児のしゃっくりについては以下の記事も参考にしてみてください)

胎児がしゃっくり!胎動で感じられる?多いとダウン症の可能性?体験談も

DNA検査

生まれた赤ちゃんの皮膚を採取し、ダウン症かを調べることもできます。

なお、DNA検査は病院から勧められることはありません。パパやママから申請があった時だけ検査をします。

DNA検査をすると、軽度なダウン症まで確実に診断できます。生まれてきた赤ちゃんの健康状態を知りたい人は、よく考えた上で検査を依頼してくださいね。

身体的特徴から判断する検査

顔や体の特徴によってダウン症だと診断できることもあります。ただ、見た目だけでは確実な診断ができません。

生まれた赤ちゃんにダウン症の可能性がある時は、血液検査を行ってより正確な診断を行うことになります。

ダウン症の子供への親の接し方

ダウン症の子供は健常者に比べて発達が遅い傾向にあります。子供への接し方に悩んでしまうママも多いでしょう。ダウン症の子供には、どのような接し方をするべきなのでしょうか? 気を付けるべきポイントを体験談と共に紹介します。

伝える時はわかりやすく

1児のママ

30代

ダウン症の子供は発達がゆっくりで、言葉の理解や発語も遅めで悩んだ時期がありました。でも言語療法士さんのアドバイスをもらって、ゆっくり繰り返し伝えることで普通に会話ができるようになりました!

ダウン症の子供は、理解力が低かったり聴力が弱かったりします。言葉でコミュニケーションをとりたい時は、ハキハキとゆっくり伝えることが重要です。

絵が描かれたカードを使って伝えたり、同じことを繰り返し伝えたりすることも大切ですよ。

子供の発達状況にあったサポートをする

9歳息子のママ

20代

ダウン症の息子が「これがやりたい」と言ったことは何でもやらせるようにしています。親としては、成功するかわからないことを挑戦させることに不安はあるけど…失敗しても学べることは多いですよね。

ダウン症の子供は発達のスピードが遅いうえ筋力が弱いので、つい親が手を出したくなってしまうこともあるでしょう。しかし、親がなんでもフォローすると、子供が自分から考えたり行動したりする力が弱くなってしまいます。子供が自分でどうしても対処できない時以外は見守る姿勢でいることが大切です。

自信を持てるように褒める

2歳のママ

30代

我が家のダウン症の娘は洋服を着るのをすごく嫌がって大変だったけど、ある時鏡の前で「これすごく似合うよ~」と褒めると喜んで、それ以来洋服を着てくれるようになりました!褒めるのって大切ですね!

健常者と同じく、ダウン症の子供も褒めて育てることが大切です。褒めることで子供の意欲を上手に引き出せますよ。

ダウン症について知っておこう