学童保育の料金相場は?基本・オプション料金の内訳は?保育料並みに高い地域も?

フルタイムで仕事をしているなど忙しくて子供を学童保育へ預けたいと考えているママは多いでしょう。そんなママ達のために、今回は学童保育がどんなところなのかについて、学童保育の料金相場や、基本料金・オプション料金の内訳を紹介します。

Contents
目次
  1. 学童保育の料金相場は?
  2. 学童保育の基本料金
  3. 学童保育のオプション料金
  4. 学童保育の料金は保育料並みに高い地域もある

学童保育の料金相場は?

学童保育は、別名「放課後児童クラブ」とも呼ばれます。主に親が働いている家庭で、学校が終わった後や週末など、子供の面倒をみることができない場合に利用できる施設のことです。厚生労働省は2007年に「放課後児童クラブガイドライン」を発表し、2014年には放課後児童クラブの設備や運営についての基準を市町村が条例で定めることになりました(※1)。

学童保育と一言ってもさまざまあります。厚生労働省管轄の学童の場合、1ヶ月の料金相場は4000円から6000円未満のところが多いです。民間が運営している学童の場合は、公営が運営している学童にくらべて料金が高額である傾向があります。民間施設は、週5日利用で料金が月40000円を超える場合もあるなど、利用する施設によって異なるでしょう。

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学童保育の基本料金

学童保育の料金相場は、全国的に統一基準がないため、公的施設と民間施設ではかなり差があります。公的施設の学童の場合、利用時間は学校が終わってから18時頃まで、土曜日の場合は9時から17時までというのが一般的です。料金相場及び基本料金には、運営費やおやつ代も含まれています。利用時間の延長や泊まりは、通常受け入れをしていません。

民間施設の学童の場合は、公的施設の学童より子供を預かる時間が長く、学校が終わってから20時頃まで利用できるところがほとんどです。また、施設によってはさらに遅くまで延長したり、泊まり可能のサービスを提供しているところもあります。月々の基本料金以外に、入会金や年間費、ユニフォーム代や手数料などが別途かかることが多いです。

公的施設や民間施設以外にも、地域や自治体、保護者などが協力している学童保育もあります。利用時間や基本料金は住む地域や自治体等によってさまざまで、無料のところから1ヶ月20000円前後とかなり幅があるでしょう。

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学童保育のオプション料金

厚生労働省管轄の公的施設の学童の場合は、オプション料金として月々平均1500円から2000円未満かかるというところが多いでしょう。民間施設の学童とくらべると、提供しているサービスやプログラムがほとんどないため、それほど高いことはありません。

逆に民間施設の学童では、利用できるサービスが多様化しています。最近では習い事教室などの他業種が参入していることもあり、希望するプログラムを選択して受講が可能です。利用するサービスやプログラム内容に応じてその分の実費が必要になるため、オプション料金は高くなるでしょう。

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学童保育の料金は保育料並みに高い地域もある

このように、学童保育の料金設定は、住む地域や自治体等によって違います。学童の中には、保育料並みに高い料金がかかる地域もあります。現在、多くのママ達は、子供が小学校へ入学する頃に仕事を再開させます。そのため、学校が終わった後に子供を預ける場所として、学童保育がとても人気です。

特に評判の良い学童施設は、順番待ちということもあります。学童保育を利用する予定の人は、できるだけ早く、地元の地域や自治体にある学童保育の情報検索を始めましょう。そして、学童へ通わせる前に、実際に子供と一緒に施設を見学することをおすすめします。子供の性格や家庭の状況を考慮して、最適な学童保育施設が見つかると良いですね。