沐浴後は授乳で水分補給が必要？タイミングや注意点など体験談をもとに解説

①タオルをママの方に置く
②赤ちゃんのわきの下に手をかけ、肩越しに担ぐ
③お尻を持って反対側の手で下からさするか、軽く背中をたたくようにする

赤ちゃんがゲップをしたことをしっかり確認してあげてくださいね。

ミルクで授乳する場合、1日に飲ませるミルクの量や回数が決まっていますね。ミルクの回数を中心に考えて、沐浴の時間を調整しても良いでしょう。

沐浴後に何を飲ませれば良いのか分からず迷ってしまうママも多いでしょう。沐浴後に飲ませて良い飲み物や控えるべき飲み物について、以下から詳しく紹介します。

沐浴後に水分補給をさせるのであれば、母乳やミルク、白湯、お茶などを与えると良いでしょう。ミルクは10～30㏄に調整してくださいね。

母乳は量を調整することが難しいですね。母乳は赤ちゃんが飲み慣れている飲み物なので、放っておくと飲みすぎてしまう可能性があります。母乳を飲みすぎて後の授乳のタイミングがずれることを避けたい場合は、白湯やお茶など、別の飲み物を飲ませるようにしてくださいね。

白湯を作ることを手間に感じる場合はミネラルウォーターを飲ませても良いですね。

ただし、大人用のミネラルウォーターだと赤ちゃんが分解できないミネラルが含まれていることが原因で下痢になってしまう可能性があります。赤ちゃん用のミネラルウォーターを飲ませるようにしてくださいね。

麦茶やほうじ茶などのお茶を飲ませても良いですが、ほうじ茶には多少カフェインが含まれていますので、白湯などで薄めて飲ませるようにしてみてくださいね。

沐浴後に赤ちゃんに飲ませない方が良い飲み物は、イオン飲料やスポーツドリンク、紅茶や緑茶、果汁などです。

イオン飲料は赤ちゃんにとって甘くて美味しいものなので、飲みすぎてしまう可能性があります。しかし、イオン飲料を摂取しすぎると脚気、ビタミンB1欠乏症を発症してしまう可能性があるのです。

ビタミンB1は糖分を分解してエネルギーを作るために必要な栄養素です。イオン飲料に含まれる糖分を多く摂取すると、身体の中のビタミンB1がどんどん消費されてしまいますよ。

また、紅茶や緑茶はカフェインを多く含んでいるお茶なので、赤ちゃんに飲ませないようにしましょう。カフェインは子供の脳を刺激し興奮状態にさせるうえ、カフェインが切れたあと眠気やだるさなどに襲われる可能性があるからです。

果汁も避けましょう。母乳やミルクだけで栄養を摂っている赤ちゃんが果汁のような糖分の強い飲み物を口にすると、離乳食のような薄味の食べ物になかなか慣れることができなくなってしまうからです。糖分を摂取しすぎることで、虫歯になってしまう可能性もありますよ。

（ノンカフェインのお茶については以下の記事も参考にしてみてください）

沐浴は赤ちゃんにとって気持ちの良い時間です。沐浴後についウトウトしてしまうこともあるでしょう。そのため、沐浴から授乳までの流れをスムーズに行いたい場合は、沐浴の用意の前に授乳の用意をしておくことが大切です。

ただし、沐浴後に必ず授乳をしなければいけないというわけではありません。授乳のタイミングと合わなければ無理に授乳をする必要はないでしょう。

また、吐き戻しを防ぐために、沐浴後は30分以上の間隔を空けて授乳させるようにすることも大切ですよ。そのほか、沐浴後の授乳について先輩ママが注意した点を、以下から紹介します。

（新生児と生活する上での注意点については以下の記事も参考にしてみてください）