乳幼児が喜ぶ遊び!月齢・年齢別に成長に合わせた遊び方の変化を解説

乳児期・幼児期の特徴や、乳幼児が喜ぶ遊びを月齢・年齢別に紹介します。乳児・幼児におすすめの手作り遊び道具の簡単な作り方・材料も紹介していきますので、乳児が喜ぶ遊び方や乳児にぴったりの遊び道具を知りたいママはぜひ参考にしてくださいね。

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Contents
目次
  1. 乳幼児期の特徴は?
  2. 乳児が喜ぶ《月齢別》の遊び方
  3. 幼児が喜ぶ《年齢別》遊び方
  4. 乳児におすすめの手作り遊び道具を紹介!
  5. 乳幼児期は成長や発達に合わせた遊びをしよう

生後3ヶ月

赤ちゃんは生後3ヶ月になると聞く力が発達します。声や音が出ている方向に顔を向けるようになるので、赤ちゃんの顔の近くで両手を叩いてパチパチ音を鳴らす遊びをしてみると良いでしょう。ママが手を叩いた方向に赤ちゃんが顔を向けたら、褒めてあげてくださいね。

風圧でびっくりしたり目を強く閉じたりしてしまうことがあるので、この遊びをする時は手を優しく叩くようにしましょう。

生後4ヶ月

生後4ヶ月以降になると首がすわり、うつ伏せで寝られるようになります。

生後4ヶ月になったら赤ちゃんをうつ伏せの状態でお腹の上に乗せ、ラッコになった気分で「波がきたよ~」と身体を左右に揺らす遊びをすると良いでしょう。赤ちゃんは身体の下に家族の身体があると安心するものです。スキンシップをとりたい時にぴったりの遊びですよ。

生後5ヶ月

生後5ヶ月になると寝返りをする赤ちゃんもいます。子どもが身体をねじるような動きを見せ始めたら、仰向けに寝た赤ちゃんの片足をもう片方の足に交差させるようにして、寝返りの練習をさせてあげると良いでしょう。

無理やり体をねじらせるのではなく、赤ちゃんの動きに合わせて体をねじるようにしてあげてくださいね。

生後6ヶ月

生後6ヶ月頃の赤ちゃんは、手を叩いたり「いないいないばあ」をしたりするなど、単純な動作を繰り返す遊びが大好きです。手だけでなくハンカチで顔を隠していないいないばあをするなど、単純な遊びでもバリエーションを付けてあげられると良いですね。

生後7ヶ月

生後7ヶ月になると、身体つきがしっかりし自分の力でお座りができるようになります。体が成長したことで、高い高いなど、体を使ったダイナミックな遊びを好むようになるでしょう。

高い高いをしたままお腹を頭でくすぐるようにすると喜ぶ赤ちゃんが多いですよ。ただし、揺さぶられっこ症候群になる可能性があるので赤ちゃんを強く揺さぶらないように注意してくださいね。

(揺さぶられっこ症候群については以下の記事も参考にしてみてください)

揺さぶられっ子症候群とは?高い高いはNG?症状や赤ちゃんをあやす注意点も

生後8ヶ月

生後8ヶ月になるとずりはいを始める赤ちゃんが多くいます。体に筋肉が付くので、パパやママの膝を使ってシーソーのように遊ぶ遊び方をすると良いでしょう。

膝を伸ばして座り赤ちゃんと向かい合い、しっかり手をつないだまま「ギッコンバッタン」とかがんだり起きたりするだけなので、簡単に遊ぶことができますよ。

生後9ヶ月

生後9ヶ月になると積み木を持って叩き合わせるなどの遊びができるようになります。生後9ヶ月ではまだ積み木を積むことはできませんが、崩すことは大好きです。音が出たり、一瞬で形が変わったりするのが楽しいのでしょう。

壊しても赤ちゃんがケガをしにくい柔らかいおもちゃや空き箱などを積み、赤ちゃんに崩させてあげてくださいね。

生後10ヶ月

多くの赤ちゃんは、生後10ヶ月ほどでつかまり立ちや伝い歩きができるようになります。

つかまり立ちができるようになったら、赤ちゃんが立ってつかまれる高さの箱に座布団などの重りを入れ、赤ちゃんに押させてみましょう。一人歩きの練習になりますよ。

生後11ヶ月

生後11ヶ月になるとつかまり立ちや伝い歩きをする子どもが増えます。早い子どもだと数歩歩くことができるようになるでしょう。

伝い歩きの練習をさせたい時は赤ちゃんが手を付いて歩くことができるテーブルの周りでぬいぐるみと追いかけっこをさせてみてくださいね。楽しく伝い歩きの練習をさせてあげることができますよ。

ただ、あまり子どもを興奮させると転んだり打撲したりしてしまう可能性があります。赤ちゃんのペースに合わせるよう、気を付けて遊んであげてくださいね。

生後12ヶ月