乳幼児が喜ぶ遊び！月齢・年齢別に成長に合わせた遊び方の変化を解説

生後12ヶ月になると数歩歩くようになる子どもが多くいます。赤ちゃんに歩く練習をさせたい場合は、パパやママが少し足を開いて立ち両腕を支えながら足の甲に赤ちゃんの足を乗せ、ゆっくり歩いてみましょう。慣れてきたら「○○くんのおもちゃの場所まで歩こうね」など目標を決めて歩かせてみても良いですね。

（1歳児にぴったりな室内・屋外の遊びについては以下の記事も参考にしてみてください）

幼児がどんな遊びを好むのか分からず、どうやって遊べば喜んでくれるのかと悩むママは多いでしょう。以下から1歳～6歳の幼児が喜ぶ遊び方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1歳になると手足の筋肉が発達しますね。物を持ち上げたり投げたりすることができるようになるので、室内でペットボトルボーリングをして遊ぶと良いでしょう。2Lの空のペットボトルに少し水を入れてピンにし、ボールを転がして倒してみてくださいね。シンプルですが、とても楽しい遊びです。

また、1歳児は道具を使って遊ぶことが大好きです。お皿に入ったビーズや小豆などをスプーンですくって別の容器に移す遊びをさせても良いですね。楽しく遊びながら食器を使う練習ができるので、幼児の発達を助けたいママにもおすすめです。

（1歳児向けの室内遊びについては以下の記事も参考にしてみてください）

2歳になると、1歳の頃に比べて手先がかなり器用になります。クレヨンや鉛筆を上手に使えるようになったら、お絵描きをさせると良いでしょう。お絵描きは、人の真似をすることで上達するようになると言われています。ママや友達と一緒にお絵描きをしたり、何を書いたのか当てっこするゲームをしたりしても良いですね。

また、動物の真似をする遊びをしても良いでしょう。ママと一緒に動物の真似をしたり、なんの動物の真似をしているのか当て合うクイズをしたりするだけでも子どもは楽しんでくれますよ。

（2歳児向けの手遊び歌については以下の記事も参考にしてみてください）

3歳になるとさらに知能が発達します。何かを覚えて比較したり、学習したりする力が飛躍的に伸びるでしょう。社会性も身に付くので、しっぽ取りゲームやかくれんぼ、鬼ごっこなどで周りの友達と協力して遊ぶこともできますよ。

3歳になるとハサミを上手に使える子どもが増えるので、工作をさせても良いでしょう。自分で考えながら何かを作ることで想像力や表現力を付けることができますし、自分の作ったもので遊べるので一石二鳥です。

4歳になった子どもは、友達と一緒に共通の目的を持って遊ぶことが多くなります。4歳の子どもと屋内で遊ぶのであれば、じゃんけん列車や○×ゲームがおすすめです。

じゃんけん列車は音楽に合わせて決められた範囲を動き回り、音楽が止まった瞬間に周りの子どもとじゃんけんをするゲームです。じゃんけんで負けた子どもは勝った子どもの方に手を置き、1列につながっていきます。じゃんけんを繰り返し、全員が1列に並んだ時点で先頭に立っていた子どもが優勝です。子どもと一緒に行うと、とても盛り上がりますよ。

（4歳児にぴったりの遊び方については以下の記事も参考にしてみてください）

5歳児になるとルールを理解して友達と遊ぶことができるようになりますし、表現力が豊かになります。お題を見てジェスチャーをし何を表現しているのか当ててもらうジェスチャーゲームのほか、お玉の上にピンポン玉を乗せてゴールするピンポン玉運びレースをしても良いでしょう。

チーム対抗でピンポン玉運びレースをすると、玉を落とさないように、より頭を使います。遊びながら楽しく子どもの知能を発達させることができるでしょう。

6歳になると、よりバランス感覚や体力が付きます。室内だけでなく、外で活発に遊びたがることが増えるでしょう。屋外で遊ぶ場合は、キックスクーターやキャッチボールなどがおすすめです。

室内にいる時はボードゲームやゲーム機、ブロックなどで遊ぶことが増えるでしょう。ボードゲームではルールを守ってママや友達と遊ぶことの楽しさを教えることができますし、ブロック遊びは空間把握能力や集中力を養うのにピッタリですよ。