お宮参りには帽子・よだれかけが必要？理由は？素材や和装・洋装別の選び方も！

お宮参りの帽子はどのように選んだら良いのでしょう。和装と洋装では衣装に合わせて違う帽子を用意します。参考にしてみましょう。

和装の場合は伝統的な服装の組み合わせがあります。衣類は白羽二重の内着に「祝い着」という掛け着を羽織り、帽子は「大黒帽」という帽子です。

大黒帽とは七福神の一人である大黒天がかぶっている頭巾が由来とされていてお宮参りには定番の帽子になります。着物に良く合う帽子で使用するのはお宮参りの時のみです。頭巾のようになっていて少し膨らんでいるので大泉門を保護することもできます。

一生に一度のお宮参りでかぶると良い記念になりますね。日本古来の行事であるお宮参りでは、帽子も定番の大黒帽で赤ちゃんの成長を祝ってあげましょう。

洋装の場合は特に決まった様式はありませんが、白いレースの帽子を組み合わせるママが多いです。レースやフリルがついたものが定番の人気です。華やかなドレスやタキシードやスーツといった洋服にも合わせやすいです。

洋装の場合はシックな色合いの服になる場合もあるので特に帽子をかぶらないよりも顔周りが華やかになり撮影の際も映えて赤ちゃんの顔が引き立ちます。女の子の赤ちゃんにはヘアバンドやカチューシャも最近では人気です。花やリボンをあしらった小物を手作りしても顔が引き立っていいですね。

（お宮参りのベビードレスについては以下の記事も参考にしてみてください）

お宮参りは赤ちゃんの生まれて初めての記念行事です。服装や作法などが決まっていますのでしっかり準備していきましょう。赤ちゃんも初めての長時間のお出かけで緊張したりぐずったりしがちです。

なるべく赤ちゃんが快適に過ごせるように、気温の変化から赤ちゃんを守ってくれ、大泉門を保護してくれる帽子をかぶりましょう。よだれなどの汚れから衣装や皮膚を守ってくれるスタイをつければかぶれてかゆがったりすることもなく落ち着いて祈祷を受けることができます。一生に一度の特別なお宮参りは準備万端でのぞみたいですね。