中学受験をさせる子供・親のメリット・デメリットは?する・しないの判断ポイントも!体験談あり

周りの子供が中学受験をしようとしていると、自分の子供も中学受験させた方が良いのか迷いますよね。この記事では、中学受験のメリット・デメリットを親・子供別に紹介します。また、中学受験するかしないかの判断のポイントを【体験談】も含めて紹介!

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Contents
目次
  1. 中学受験はさせるべき?
  2. 中学受験の子供へのメリット・デメリット
  3. 中学受験の親のメリット・デメリット
  4. 中学受験をするかしないか判断ポイント【体験談】
  5. 中学受験はメリットもデメリットもある

経済状況

飲食店勤務

30代

中学受験をしたいとは考えているのですが、我が家はそこまで収入が多いわけでもなく、私立の学費が高い中学校は難しいのではないかと思っています。でも、公立の中高一貫校が近くにあるので、そこはチャレンジしてみようと思っています。

中学受験は、受験に向けた塾の費用や受験料がかかるだけでなく、6年間の学費を確保する必要があります。受験に合格したとしても、学費を払うことができなければ、最悪の場合学校に通えなくなってしまうこともあり得るでしょう。中学受験をするのであれば、経済状況に配慮することも非常に大切です。

ただし、学費に関しては公立や国立の中高一貫校を選ぶという手段もあります。国公立の中高一貫校も、私立の中学校と同じように、高校受験なしで高校に進学することが可能です。私立と比較すると大幅に学費の負担を軽減することができます。

国公立の中学校の場合には、受験の倍率が非常に高い場合も多いですが、挑戦してみる価値はあるでしょう。

子供に適性があるか

研究職

40代

子供が4年生になった頃に、周りのお母さんも中学受験について考えていると知り、中学受験をしようかどうか迷いました。でも、うちの子は根っからの勉強嫌いで、運動大好き。今は勉強させるよりは、好きなことさせた方が良いかな?と思い、受験はやめました。

中学受験をするのであれば、小学校で習っている内容とは全然違う勉強をする必要があります。そのため、塾通いをしながら家でも勉強する必要が出てくるでしょう。しかし、子供はみんな性格が違います。

勉強を積極的にする子もいれば、勉強は大嫌いという子も多いものです。勉強嫌いだった子も、塾通いをしてみて、面白さに気づいて勉強に興味を持つ場合もあります。それぞれの子によって性格は異なりますが、あまりに勉強が嫌いな子に勉強を無理強いしすぎるのは、あまり良い影響を及ぼさない場合もあるでしょう。

中学受験をするかどうかを判断する上では、子供の適性を考えることも大事です。

中学受験はメリットもデメリットもある

中学校を受験するためには、たくさんの勉強が必要になります。中学受験をしない場合と比較すると、勉強の時間や塾に費やす時間も大幅に増えるでしょう。しかし、中学受験をすることで、高校受験をしないで良いというメリットがあります。そのほかにも、思春期の6年間を過ごすことで、一生の親友を作ることもできるかもしれません。

ただし、中学受験には経済面でのデメリットがあるのも事実です。また、せっかく合格しても、いざ入学してみたら校風が合わなかったとなる可能性もゼロではありません。中学受験をするのであれば、メリットやデメリットを踏まえた上で判断することが大事です。また、子供自身の意思も尊重しながら決めると良いでしょう。