赤ちゃんはA型肝炎の予防接種を受けるべき?値段や副反応、回数やスケジュールの組み方も!
A型肝炎とは?感染経路は?という疑問をはじめ、受ける必要性を【体験談】をもとに紹介。A型肝炎の予防接種の値段や副反応、回数・スケジュールの組み方、受ける際の注意点も紹介するので、A型肝炎の予防接種を子供に受けさせようか悩んでいるママは参考にしてみてくださいね。
インフルエンザや麻疹など定期接種の予防接種をする際にも、リスクや注意するべきことは多くありますね。A型肝炎の予防接種は日本ではあまりメジャーではないので、赤ちゃんや子供に接種させる際の注意点について気になってしまうママは多いでしょう。ワクチンを接種する際に注意が必要な人を、以下から紹介します(※3)。
●37.5℃以上の発熱をしている人
●重篤な急性疾患にかかっている人
●アレルギーや発疹のような症状が現れた人
●ほかの薬を投薬した際にアナフィラキシーショックを起こした経験がある人
●発育が遅れていて医師の指導を受けている子供
●風邪をひきはじめの人
●今まで予防接種を受けた後2日以内に発熱した人
●けいれんを起こした経験がある人
「けいれん」と一言で言っても、さまざまな種類がありますね。熱性けいれんや新生児けいれんを起こした経験がある場合も注意が必要ですよ。
接種した当日は、激しい運動を避けること、注射した箇所を清潔にすること、接種した後の健康状態をしっかり監視することが重要です。予防接種の当日にお風呂に入れても構いませんが、注射した箇所を強く擦らないように気を付けてくださいね。
腕が上がらなくなるほどの腫れや体調の変化、高熱やけいれんなど異常が出た場合はすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
なお、とても低い確率ではありますが、アナフィラキシーショックなどの急激な副反応が起きる可能性があります。接種後30分間は病院で大人しく過ごすことも重要です。
(赤ちゃんが中耳炎にかかっている時の注意点については以下の記事も参考にしてみてください)
A型肝炎ワクチンで赤ちゃんの病気を予防しよう
A型肝炎は、日本ではあまり耳なじみのない病気ですね。しかし、ウイルスを持っている人が触った食べ物を口にすることで、簡単に感染する可能性があります。感染しても数週間入院すれば完治できることがほとんどですが、中には意識が薄れてそのまま亡くなってしまうケースもあるのです。
A型肝炎はワクチンを接種することでしっかり予防できる病気です。できる限りきちんとワクチンを接種し、予防したいですね。決まったスケジュールで接種すれば15年ほど免疫の効果を持続させることもできます。赤ちゃんや子供をA型肝炎から守りたいと考えているママは、ぜひワクチンを接種させてみてください。
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